第8回中国(広州)国際養老健康産業博覧会が、8月23~25日に広東省広州市で開催された。ジェトロは、ジャパンパビリオンとして初出展した。本イベントは広東跨采展覧が主催し、今回で8回目の開催となった。展示総面積は5万平方メートルで、広州交易会と同じ会場で開催された。来場者数は延べ7万6,000人、中国、日本、オランダ、ドイツ、香港、マカオなど10以上の国・地域から500社以上の企業が出展した。
記事を”読む”
米国海運連合(USMX)と国際港湾労働者協会(ILA、注)は、交渉が難航している新たな労働協約の締結に向けて協議を行うため9月4~5日に会合を開いたが、賃金などの問題での対立から正式交渉に至らず、行き詰まりの状態となって […]
全米自動車労働組合(UAW)は9月4日、米国自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)と韓国のLGエナジーソリューションの合弁会社アルティウム・セルズ(本社:オハイオ州)のテネシー州スプリングヒルにあるバッテリーセル工場 […]
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は9月5日、新首相に中道右派「共和党」出身のミシェル・バルニエ氏を任命した。73歳のバルニエ氏はこれまで下院議員として、環境相や外相などの閣僚として、さらに欧州委員会の委員として、長 […]
セカくん:中国の広州で開催された養老健康産業博覧会に、ジャパンパビリオンが初出展したんだって!日本企業が介護や認知症ケアサービスをアピールできる場になったのがすごく面白いっすね!
コネ姉さん:そうね、日本の高齢者向け製品やサービスは、品質が高いことで知られているから、今回の出展は良い機会だわ。広東省は特に高齢化が進んでいて、2025年には人口の17%が高齢者になると予測されているから、需要も増えるでしょうね。
ボス:ふむ、60歳以上の人口が1,621万人か。確かに大きな市場だな。ただ、日本の介護機器が中国市場でどれくらい受け入れられるか気になるところだ。
セカくん:出展企業も、中国市場のニーズを理解する良い機会になったみたいっすね。医療関係の会社ともつながりができたって言ってるし、これからのビジネスチャンスが広がるんじゃないかな!
コネ姉さん:中国では高齢化が急速に進んでいるから、介護や福祉関連の市場が今後さらに拡大するわ。今回の展示会で、日本製品の信頼性や技術力をアピールできたことは大きなステップね。
ボス:ただ、中国のローカル企業との競争も激しそうだな。日本企業がこの市場でどうやって差別化していくのか、そこがポイントだと思うが?
コネ姉さん:その通りね。日本の強みは、特に品質やアフターサービスの面で優れているところだから、それを武器に差別化を図る必要があるわ。技術だけでなく、ユーザー目線のサービスを提供できることが重要ね。
セカくん:中国市場は大きいけど、やっぱり現地のニーズに応える柔軟性が求められそうっすね!日本の技術と現地のニーズをどううまく組み合わせるかがカギだね。
ボス:確かに、うまく現地に適応できれば、今後さらに日本の介護技術が広がる可能性はあるというわけだな。