カンボジアでは8月22日、38年ぶりの首相交代による新政権が発足してから丸1年が経過した。同日夜、フン・マネット首相がライブ配信で演説を行い、首相に就任して以来、貿易拡大や投資受け入れにより、経済成長を実現していると語った。同首相は演説の中で、カンボジアの経済成長率は2023年の5%から2024年は6%に拡大するとの予測を示した。貿易総額は首相就任後の1年間で、前年同期比9.4%増の約520億ドルになったと述べた。特に輸出は12%増の250億ドルに達し、縫製品や電気機器、タイヤ、農産品などが牽引したという。
記事を”読む”
日本政府観光局(JNTO)は1月15日、2024年の訪日外客数(訪日客)の統計を発表した。ASEAN主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)からの訪日客数の合計は430万4,200 […]
知財専門のニュースサイトIPRdaily中国版は1月7日、2024年における世界のスマートホームに関する発明特許企業ランキング(TOP100)を発表した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん: 世界のスマートホ […]
ジェトロは2024年12月16~19日、深谷市などと連携し、埼玉県内のアグリテック分野での地域産業活性化や外資誘致を目的として、海外企業4社・団体を招聘(しょうへい)した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん: […]
セカくん:1年で経済成長を達成したなんてすごい!特に貿易が9.4%も伸びているって、どうやったんだろう?投資環境とか、どんな施策があったのかな?
コネ姉さん:首相は積極的に貿易拡大と投資受け入れを進めた結果が、この成長に繋がったわね。特にカンボジア開発評議会(CDC)の存在が大きいわ。391件の投資を承認して、約3万4,000人の雇用も創出したのよ。
ボス:でも、中国が全体の60%も占めているのか。日本は0.05%で17位なんだな。中国依存が強すぎるのは、少しリスクがありそうだが、どう思う?
コネ姉さん:確かに中国依存はリスクと考えられるわね。だけど、シンガポールやカンボジア国内の投資も含め、多様化が少しずつ進んでいるわ。将来的にバランスを取る政策が必要かもしれないわね。
セカくん:貿易品目を見ると、縫製品や電気機器、タイヤ、農産品が成長を牽引しているんだって!こういう産業の成長が、さらにカンボジアの魅力を引き上げてるんだろうな。
ボス:ふむ、縫製品はカンボジアの強みだって聞いたことがあるな。新政権になって、ビジネス環境が改善されたと言っているが、具体的にどんな変化があったんだろう?
コネ姉さん:例えば、貿易政策諮問委員会(TPAB)の設立が大きいわね。政府高官の対応が改善されたことで、ビジネスの透明性が増して、予見可能性が高まったと言われているわ。
セカくん:予見可能性が高いってことは、ビジネスがしやすくなるってことだよね。投資家が安心して投資できる環境が整いつつあるんだろうな!
ボス:それでも、まだ日本の投資が少ないってのは気になるところだな。日本企業ももっと進出すればいいのに。
コネ姉さん:確かに、日本の投資は少ないけれど、今後のビジネス環境の改善次第では増える可能性もあるわよ。フン・マネット首相がどれだけ継続的に改革を進められるかが鍵ね。
セカくん:これからはカンボジアにとっても、日本にとっても大きなチャンスがあるかもね!両国のビジネス関係がもっと深まることに期待したいな!
ボス:まあ、そういうことなら今後の動きに注目してみるとするか。