マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は7月28日、BRICSへの加盟を正式に申請したと発表した。ASEANで加盟意向を示したのは、タイに続き2カ国目。アンワル首相は6月に、中国メディアとのインタビューで、近くBRICSへの加盟を申請する意向を表明していた。


ニューサウスウェールズ(NSW)州で、2026年開港予定の西シドニー空港の第1ターミナルが11月24日、日本企業向けに初めて公開された。ブラッドフィールド開発公社(BDA)が、UR都市機構との協力により、ブラッドフィール […]
米国商務省傘下の国立標準技術研究所(NIST)CHIPS研究開発局は12月1日、次世代半導体向け極端紫外線(EUV)光源を開発するスタートアップ、エックスライト(xLight、本社:カリフォルニア州パロアルト)に対し、C […]
世界半導体貿易統計(WSTS)は12月2日、2025年秋季半導体市場予測を発表し、市場が歴史的な1兆ドル規模に向けて力強く成長していることを明らかにした。WSTSによると、2025年の世界半導体市場は前年比22.5%増の […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん: マレーシアがBRICSへの加盟を正式に申請したんですね!ASEANで加盟意向を示したのはタイに続いて2カ国目ってことですけど、どういう背景があるんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。アンワル・イブラヒム首相が7月28日に正式にBRICSへの加盟を申請したの。主な理由は、貿易投資や科学技術、観光文化など、多岐にわたる分野での国際協力を強化し、マレーシアの影響力を高めることを目指しているからよ。特に、欧米への貿易依存を軽減することも狙っているわよ。
ボス: ふむ…BRICSに加盟すると、具体的にはどんなメリットがあるんだ?
コネ姉さん: BRICSに加盟することで、マレーシアは経済的な多角化を図り、新たな投資や貿易の機会を増やすことができるの。それに、他のBRICS加盟国との協力を通じて、科学技術や教育などの分野でも多くの恩恵を受けることが期待されているわ。
セカくん: それに加えて、マレーシアはOECDにも加盟の意向があるんですね。等距離外交を掲げているから、欧米との関係も維持しつつ、新たな経済ブロックに参加することでバランスを取ろうとしているんですね。
コネ姉さん: その通りよ。アンワル首相や投資貿易産業相は、BRICS加盟がマレーシアの国益にかなうかどうかを慎重に分析しながら進めているわ。中立的な立場を維持しつつ、両方の経済ブロックとの関係を強化することで、経済成長を目指しているのよ。
ボス: なるほどな…マレーシアがBRICSに加盟することで、今後の経済発展にどのような影響を与えるか注目だな。
セカくん: そうですね!これからの動きに注目して、マレーシアがどんな成果を上げるのか楽しみです。