2023年の対米直接投資残高は4.4%増、日本が5年連続で国別首位を維持

2023年の対米直接投資残高は4.4%増、日本が5年連続で国別首位を維持

米国商務省は7月23日、2023年末時点の米国の対内直接投資残高が前年比4.4%増の5兆3,941億ドルになったと発表した。外国からの直接投資残高は前年末に比べ2,270億ドル拡大し、低水準にとどまった前年の伸び率(2.0%増)を上回った。国別では5年連続で日本が最大の投資元となっており、化学、輸送機械、コンピュータ・電子製品、卸売りなどの主要業種において残高の増加がみられた。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん: 2023年末時点で米国の対内直接投資残高が前年比4.4%増の5兆3,941億ドルになったんだね!日本が最大の投資元なんだって、すごい!

コネ姉さん: そうね、日本は5年連続で最大の投資元になっているの。2023年末時点での日本からの投資残高は7,833億ドルで前年比2.9%増だったわ。

ボス: ふむ…他の上位国の状況はどうなんだ?

コネ姉さん: カナダが7,496億ドル、ドイツが6,578億ドル、英国が6,356億ドル、フランスが3,705億ドルの投資残高だったわ。カナダとドイツの増加幅が大きくて、日本との差が縮まっているの。

セカくん: 具体的にどんな業種が投資の対象になっているの?

コネ姉さん: 製造業が全体の41.2%を占めていて、特に化学や輸送機械、コンピュータ・電子製品が多いわ。非製造業では卸売業が増加している一方で、金融・保険業は減少しているの。

ボス: ふむ…日本からの投資ではどんな動きがあるんだ?

コネ姉さん: 化学分野では武田薬品工業やアステラス製薬の大型買収があったし、輸送機器ではトヨタや日立アステモの工場建設や拡張投資があったわ。また、コンピュータ・電子製品ではレゾナックの半導体後工程の研究開発拠点の新設が注目されているの。

セカくん: 米国の投資環境も影響しているんだね。インフレ削減法やCHIPS法によるインセンティブが製造業の投資を活発にしているんだね。

コネ姉さん: そうね。でも、資本コストの上昇や企業買収審査の厳格化もあって、クロスボーダーM&Aは低調な状況が続いているわ。今後の大統領選挙の結果次第で投資環境に変化があるかもしれないわね。

ボス: ふむ…これからの米国の投資動向を注視する必要があるな。日本企業の対米投資にも大きな影響が出るかもしれん。

セカくん: そうだね!これからも日本企業の動きや米国の投資環境に注目していこう。

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