高まる家庭の教育熱、注目集める公文式教室の取り組み

高まる家庭の教育熱、注目集める公文式教室の取り組み

バングラデシュは2024/2025年度(2024年7月~2025年6月)の国家予算(7兆9,700億タカ=約10兆3,610億円、1タカ=約1.3円)で、主に初等教育を管轄する初等・大衆教育省(Ministry of Primary and Mass Education)の予算が前年度比27.4%増の3,882億タカと、増加がみられる。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: 「バングラデシュの初等・大衆教育省の予算が大幅に増加しました。これは国民の教育熱の高まりを背景にしたものですね。特に民間企業の参入が注目されています。」

セカくん: 「すごい!民間企業って具体的にはどんなことをしているんですか?」

コネ姉さん: 「例えば、公文教育研究会とブラックが提携して運営している『ブラック公文』がダッカ市内で19の教室を展開しています。子供たちが自学自習できるようにサポートしています。」

ボス: 「ふむ…ブラック公文ってのはどういう仕組みなんだ?」

コネ姉さん: 「ブラック公文は、日本と同様にスモールステップの教材を使って子供たちが自学自習を実現できるようにしています。講師がそれをサポートする形です。受講生は500人を超え、今後はダッカ市外への展開も計画しています。」

セカくん: 「教育熱が高まっている理由は何ですか?」

コネ姉さん: 「経済の発展とともに、教育の重要性が認識されてきているからです。特に、バングラデシュ経済特区(BSEZ)の開発が進む中で、地域の教育機会を拡大することが期待されています。」

ボス: 「まあ、仕方ないな。予算が増えるのはいいことだが、そのお金はどう使われるんだ?」

コネ姉さん: 「主に初等教育の充実に使われます。学校の設備や教員の質向上、そして学習塾のような民間の教育支援にも投資されます。」

セカくん: 「ブラック公文がフェイスブックやオンライン口コミで広報をしているのも面白いですね。今後の展開が楽しみです!」

ボス: 「教育に投資することで、バングラデシュの未来が明るくなるといいな。」

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