第2四半期のGDP成長率は前年同期比6.93%、製造業が牽引

第2四半期のGDP成長率は前年同期比6.93%、製造業が牽引

ベトナム統計総局は6月29日、2024年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(推計値)を前年同期比6.93%と発表した。5.87%だった前四半期(1~3月)から伸び率が加速した。
産業別の成長率では、農林水産業が3.34%、鉱工業・建設業が8.29%、サービス業が7.06%だった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん: ベトナムの2024年第2四半期のGDP成長率が6.93%って、すごいっすね!どの産業が特に成長してるんですか?

コネ姉さん: そうね、セカくん。農林水産業が3.34%、鉱工業・建設業が8.29%、サービス業が7.06%と、それぞれの分野が順調に成長しているの。

ボス: ふむ…特に鉱工業・建設業が大きく成長しているようだが、その理由は何なんだ?

コネ姉さん: 製造業が特に好調で、成長率が10.04%もあったのよ。ベトナムの製造業購買担当者景気指数(PMI)も3月を除いて50を上回り、6月には54.7まで上昇したの。これは経済の好調を示しているわ。

セカくん: 輸出もかなり増えたみたいですね。1~6月の輸出額が前年同期比14.5%増の1,900億8,000万ドルって、すごいっす!

コネ姉さん: そうね。貿易は回復傾向にあって、これが製造業の成長に寄与しているの。輸出の復調はベトナム経済にとって大きなプラス要因よ。

ボス: サービス業も好調のようだが、具体的にどの分野が成長しているんだ?

コネ姉さん: 運輸・倉庫やホテル・飲食などが11%超の成長率を記録しているわ。不動産業も回復の兆しが見えてきていて、2023年以降初めて3%を超えたの。

セカくん: グエン・ティ・フオン統計総局長は、通年のGDP成長率目標6.0~6.5%は達成可能って言ってますけど、課題も多いみたいですね。

コネ姉さん: そうね、国内のインフレや世界各地の紛争などの課題があるけれど、もし大きな変動がなければ目標達成は可能性が高いと言っているの。

ボス: まあ、仕方ないな。成長を維持するには国内外の課題を乗り越えなければならないというわけか。

セカくん: これからもベトナムの経済動向に注目していきたいですね!

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