メキシコ経営者連合会(COPARMEX)とジェトロは7月4、5日の1日半にわたり、日本とメキシコの2国間会合(Junta Binacional)を開催した。両国の企業経営者や団体、政府要人らを集めてオンラインで開催された同会合は、両国の貿易投資振興を通じた関係強化や、新たな協力機会の模索を目指して行われた。
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コネ姉さん
それはこういうことなのよ!メキシコ経営者連合会(COPARMEX)とジェトロが7月4日と5日の1日半にわたって、日本とメキシコの2国間会合(Junta Binacional)をオンラインで開催したの。両国の企業経営者や政府要人が集まり、貿易投資振興や新たな協力機会を模索することを目指して行われたわ。
セカくん
すごい!どんなテーマが話し合われたんですか?
コネ姉さん
今回の会合では、法の支配、環境・社会・ガバナンス(ESG)、労働文化、メンタルヘルス、再生可能エネルギー、観光、ニアショアリング、中小企業、スタートアップなどがテーマとなったわ。日本側はメキシコへのさらなる投資を強調し、メキシコ側はロジスティクスインフラやエネルギー供給、治安改善が経済開発の鍵だと述べていたの。
ボス
ふむ…それで、どんな具体的な成果があったんだ?
コネ姉さん
COPARMEXのメディナ・モラ会長は閉会のあいさつで、新たなパートナーシップの基礎を築き、日本との関係を強化したと述べていたわ。さらに、次期経済相のマルセロ・エブラル元外相は日本企業の投資受け入れやクリーンエネルギー分野への投資拡大を示唆したの。
セカくん
わくわくする!次期経済相のエブラル氏はどんな発言をしたんですか?
コネ姉さん
エブラル氏は、日本企業による自動車分野の対メキシコ投資を歓迎し、2030年までにクリーンエネルギーで20ギガワット以上の発電を行う計画があると述べたの。これは電力分野への投資拡大への期待が高まる発言ね。
ボス
なるほど…国家規制改善委員会(CONAMER)の存廃についてはどうなんだ?
コネ姉さん
エブラル氏はCONAMERの強化を強調し、手続きの簡素化に向けて必要なツールを提供することを明言したわ。CONAMERの廃止を明確に否定し、規制の改善に取り組む意向を示したの。
セカくん
これってどういうこと?具体的な協力の方法についても話し合われたんですか?
コネ姉さん
そうなのよ。特に中小企業やスタートアップに対する支援、再生可能エネルギー分野での協力、ニアショアリングによる生産拠点の移転など、具体的な協力の方法についても議論が行われたわ。
ボス
まあ、仕方ないな。日本とメキシコの協力がますます深まることを期待しよう。これからの両国の動きに注目だな。