フランス政府は、フランス独自の措置として、EUで禁止されている5つの農薬残留物を含む特定の食品の輸入および販売を1月8日から全面的に停止した。2026年1月6日付のアレテ(省令)(フランス語)により規定した。政府は、本措置をEU食品法のセーフガード条項に基づき1年間の暫定的措置として実施するとともに、EU域内における同様の措置の導入について、欧州委員会に要請する。


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セカくん:
えっ、フランスってEU全体じゃなくて独自に農薬残留のある食品の輸入を止めたんすか!?それってEUのルールに反しないんすかね?
コネ姉さん:
いいところに気づいたわね。今回の措置はEU食品法のセーフガード条項に基づく「一時的」な例外措置なの。緊急性や国民の健康を守るために、加盟国が独自に取れる制度なのよ。
ボス:
ふむ…でもEU内では農薬使用が禁止されてるのに、輸入品にはOKっていうのは、たしかに変だよな。
コネ姉さん:
その通り。いわゆる「ダブルスタンダード(二重基準)」の問題ね。今回の省令は、国内の農家と消費者の不満に応える形で、公平性を求めた動きでもあるわ。
セカくん:
規制対象の農薬ってどんなものなんすか?ビジネス的にはかなり影響出そうっすよね?
コネ姉さん:
対象は除草剤のグルホシネートと、殺菌剤のマンゼブ、カルベンダジムなどよ。これらは発がん性や生殖毒性があるとして、EUでは使用禁止。でも残留が微量なら輸入可だったのよ。
ボス:
輸入を止められるとなると、海外の農業国は困るんじゃないか?とくに途上国とか。
コネ姉さん:
そうね。例えばメルコスール諸国やアフリカ、アジアの一部では、これらの農薬が今も使われていて、影響は避けられないわ。フランスの措置はFTA交渉にも影を落とす可能性があるわね。
セカくん:
フランスはEU全体にも同じ措置を広げたいって話っすよね?どうなる可能性あるんすか?
コネ姉さん:
1月20日のPAFF委員会で議論される予定よ。ただ、EU全体での合意には加盟国間の調整が必要だから、簡単ではないわ。特に輸出入バランスが絡む国は慎重なの。
ボス:
農家の抗議に合わせてこの省令が出たって話もあるが、政治的な意図もあるのかね?
コネ姉さん:
あるわね。EUとメルコスールのFTA反対運動が加熱する中で、政府として農業保護の姿勢を示す狙いがあるの。農業票を意識した判断と見る声もあるわ。
セカくん:
これって日本の食品輸出にも影響あったりするっすか?安全基準の考え方って違いますよね。
コネ姉さん:
ある可能性はあるわ。EUやフランスは「予防原則」に基づいて安全性を判断する傾向が強いの。日本企業も輸出時には現地規制をよく確認する必要があるわね。
ボス:
なるほどな…健康と貿易のバランスって難しい問題だな。輸入品だけに厳しくするってのも納得いくし…
コネ姉さん:
そうね、まさに「食品安全」「農薬規制」「ダブルスタンダード」はグローバルサプライチェーンにおける注目キーワードよ。今後も各国の動きをよく見る必要があるわ。
セカくん:
ビジネス的にも政策の裏にある文脈を理解するって大事っすね!フランスの動き、引き続きウォッチしていきたいっす!