トルコ・EU関税同盟の実施原則を変更

トルコ・EU関税同盟の実施原則を変更

トルコ政府は1月8日付の官報で、「トルコと欧州共同体間の関税同盟実施に関する原則」改正の決定を公布し、トルコ・EU関税同盟における対角累積の原則を明確化し、追加した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
トルコが関税同盟の原則を改正し、PEM条約に基づく対角累積の明確化を発表したのは、サプライチェーン戦略にとって非常に重要なアップデートですわね。

セカくん:
対角累積って、複数の国が原材料や部品を出し合って、最終製品の“原産地”と認められるってやつっすよね?これってすごく柔軟なルールじゃないっすか?

コネ姉さん:
その通りですわ。今回の改定で、トルコとEUを含むPEM参加国間のサプライチェーンがより連動しやすくなりますの。特に原産地規則の統一は、コスト削減とスピードアップに繋がりますのよ。

ボス:
ふむ…だが、規則を2つ同時に使えるのは2025年までなのか。2026年からはどっちか一つを選ばないといかんということだな。

コネ姉さん:
ええ、そのとおりですわ。2026年1月以降は、国・地域ごとに改定PEM規則か旧規則か、どちらか一方の採用が義務になりますの。企業も早めに対応が必要ですわね。

セカくん:
これって、日本企業にも影響あるっすか?たとえば、トルコ経由でEU市場に製品を輸出してる場合とか?

コネ姉さん:
大いにありますわ。トルコを製造・組立拠点とするケースでは、原産地証明の取り扱いが変わる可能性があるため、サプライヤー選定やFTA活用戦略を見直す必要が出てきますの。

ボス:
対象国の中には、まだ手続き中や交渉中の国もあるようだが、それが整わんと対角累積は適用できないってことか?

コネ姉さん:
その通りですわ。全ての国が改定PEMを採用し、かつ有効なFTAを締結していることが適用の条件ですの。途中で抜けている国があると、その国の材料は累積対象外になりますわ。

セカくん:
ということは、使えると思っていた原材料が、実は「原産品」としてカウントされないリスクもあるってことっすね。怖っ!

コネ姉さん:
まさにリスク管理が問われる点ですわ。貿易省や関税当局の最新情報をチェックしつつ、サプライチェーンの透明化を図る必要がありますの。

ボス:
貿易の自由化と言っても、ルールが複雑になってるってことだな。企業は簡単に輸出入できると思ったら間違いだ。

コネ姉さん:
確かにそうですわ。だからこそ、「制度の理解」+「現場での運用力」が企業の国際競争力を左右しますのよ。

セカくん:
こういうFTAや原産地の話って、会計や通関部門だけの問題じゃないっすね!経営戦略に直結する内容だと感じましたっす!

コネ姉さん:
おっしゃる通りですわ。原産地戦略=企業の利益最大化の鍵ですから、PEM規則の動向は引き続き要チェックですわね。

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