英国政府は12月1日、米国との間で医薬品価格設定に関する合意に達したと発表した(英国政府発表)。本合意により、米国が通商拡大法232条に基づいて賦課する追加関税について、英国産医薬品には少なくとも今後3年間、0%の優遇関税率が適用されることが定められた。


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セカくん
おお!イギリスの医薬品がアメリカで関税ゼロって、すごいチャンスっすね!これって製薬企業にとって、どんなメリットがあるんすか?
コネ姉さん
大きなメリットよ。まず、通商拡大法232条による追加関税が回避されたことで、英国から米国への年間50億ポンド規模の医薬品輸出がコスト面で有利になるわ。競争力が格段に高まるのよ。
ボス
ふむ…医薬品の関税ってそんなに大きかったのか?今までなんで課税されてたんだ?
コネ姉さん
もともとは安全保障を理由に課される関税だったけど、医薬品分野に適用されるのは珍しかったのよ。それが今回は例外的にゼロ%に。背景には米英の通商協定の深化があるのね。
セカくん
しかも、NICEの費用対効果の基準まで上がるってことは、承認される薬の幅が広がるってことっすか?QALYの上限ってけっこう重要なんすね!
コネ姉さん
その通り。従来はQALYあたり3万ポンドが上限だったけど、2026年4月から最大3万5,000ポンドに。高価な革新的医薬品、特にがんや希少疾患に強い影響があるわ。
ボス
なるほどな…でも、政府が製薬会社から売上の一部を取り戻す仕組みがあるんだな?なんだっけ、VPAGって?
コネ姉さん
VPAGは価格とアクセスのバランスを保つ英国独自の制度ね。今は売上の23.5%を還元してるけど、2026年には15%に引き下げられる予定よ。企業にとってはかなりの負担軽減ね。
セカくん
ってことは、アメリカ向けは関税ゼロで売れて、国内でも還元率が下がるなら、研究開発の投資余力が増えるってことっすよね?
コネ姉さん
まさにそうね。だからこそ、英国政府はこの機会に革新的治療法への投資を25%も増額すると発表してるのよ。R&Dの加速が期待できるわ。
ボス
ふむ…結局、患者にとってもメリットがあるということか。高くて使えなかった薬が、使えるようになるかもしれんのだな。
コネ姉さん
その通り。ABPIも「患者のアクセス向上」が一番のポイントだと評価しているわ。製薬企業、政府、患者の三方にとって前向きな合意よ。
セカくん
これ、もしかして日本企業にもチャンスあるんじゃないっすか?英米向けにライセンス契約とか共同開発とか!
コネ姉さん
鋭いわね。英国はグローバルな創薬拠点として、外資との連携にも積極的だから、日本のバイオ企業にも間接的な恩恵があるはずよ。
ボス
ふむ…時代は“医療×通商”ってわけか。安全保障だけじゃなく、経済政策としての医療も見ていかにゃならんな。
コネ姉さん
その通りですわ、ボス。医薬品を巡る国際協定は、経済と社会に影響する重要テーマ。今後の展開にも注目ですわね。