南米最大級の水産食品展示会「シーフードショウ・ラテンアメリカ2025」が10月21~23日、ブラジルのサンパウロ市アニェンビ展示場で開催された。同展示会でジェトロは、日本産水産物のプロモーションを目的にジャパンパビリオンを設置し、ブラジル向け輸出に取り組む日本企業2社および現地輸入業者2社とともに出展した。


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コネ姉さん:サンパウロで開催された「シーフードショウ・ラテンアメリカ2025」、日本産水産物が大注目でしたわね。ジェトロのジャパンパビリオンがまさに“日本食のショーケース”でしたの。
セカくん:ホタテ、イクラ、明太子…日本の味が勢ぞろいっすね!しかもブラジルではまだ輸入されてない食材も試食提供って、攻めてるっす!
ボス:ふむ、ブラジルにそんなに日本食レストランがあるのか?
コネ姉さん:約1万6,700店もあるんですの。寿司ブームが定着していて、今やサンパウロは南米の“和食首都”ですわ。
セカくん:坂本社長の話も印象的っすね。ハマチのラベル登録が商談を前に進めたって。輸出では認証・手続きがカギっすね!
ボス:なるほど、品質だけじゃなく制度対応がビジネスを左右するというわけか。
コネ姉さん:そうですわ。DIPOA登録など輸入条件をクリアすることで、継続的な市場開拓が可能になりますの。
セカくん:イクラの“醤油漬け”が話題になったのも面白いっすね!ブラジルに魚卵文化あるなら、確かに受け入れられそう!
ボス:ふむ、地元の味覚と融合できるのは強いな。現地化の第一歩だ。
コネ姉さん:オーケーコーポレーションのマグロ輸入成功も象徴的ですわ。超低温冷凍技術で“本物の味”を届けていますの。
セカくん:キッコーマンや中西製作所も出展してたんすね!まさに日本食の“総合産業展示会”って感じっす!
ボス:調味料から機器まで揃えば、現地で寿司産業が根付くのも納得だな。
コネ姉さん:ええ、和食=文化ビジネスの時代ですわ。ブラジル市場での日本食品輸出は今後さらに拡大しますの。
セカくん:南米の食卓に“日本の味”が広がっていくの、わくわくするっすね!
ボス:ふむ、海を越えた食の外交。これは経済だけでなく文化の架け橋というわけだな。