カンボジアのQR決済、日本国内で利用可能に

カンボジアのQR決済、日本国内で利用可能に

カンボジア中央銀行(NBC)と、日本の経済産業省、キャッシュレス推進協議会(PJA)は7月4日、カンボジアのQRコード決済統一規格(KHQR)と日本のQRコード決済統一規格(JPQR)の連携を開始すると発表した。KHQRはJPQRと連携する初めての海外統一規格となった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
カンボジアのKHQRと日本のJPQRが連携したの、これは越境キャッシュレスの大きな一歩ですわね。ASEAN連携も進展しそう!

セカくん:
JPQRとつながる初の海外規格って、カンボジアが先陣なんすね!これってビジネスにどう活かせるっすか?

ボス:
ふむ…要するに、カンボジア人が日本でQR決済できるようになるってことか?それは便利そうだな。

コネ姉さん:
その通りですわ。フェーズ1では、カンボジアの「バコン」などのアプリでJPQRをスキャンして、リエルで日本の商品を買えるのよ。

セカくん:
つまり、日本の店舗が対応していれば、現金も両替も要らないってことっすね?万博にも導入されてるんすか?

コネ姉さん:
ええ、7月5日から大阪・関西万博内の一部店舗でスタートしてますわ。国際イベントにピッタリのユースケースですわね。

ボス:
でも逆に、日本人がカンボジアで買い物するときはどうなんだ?そっちはまだなのか?

コネ姉さん:
それはフェーズ2で実現予定ですわ。2025年末までに日本のアプリでKHQRを読み取って、円で支払えるようになりますの。

セカくん:
両国のデジタル通貨やQR決済の標準が融合していくって、グローバルな決済インフラって感じで熱いっすね!

ボス:
とはいえ、カンボジアでそんなに電子決済が使われてるのか?少し意外だな…

コネ姉さん:
実は、2024年にはリエル取引額が前年比2.3倍、ドルも95%増で、GDPの330%がQR経由なの。驚異的な伸び率ですわ。

セカくん:
すごっ!すでにタイやベトナム、マレーシアとも連携してるって、東南アジアでの統一がかなり進んでるんすね!

コネ姉さん:
そう、KHQRはすでに6カ国以上と連携済み。日本との統合で、観光・ビジネス両面で相互流通が加速しそうですわ。

ボス:
ふむ…海外展開を考える中小企業には、こういう決済連携は大きな追い風になりそうだな。面白いじゃないか。

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