インドでは、保険・投資信託などの金融商品が消費者の利益を考慮せずに不適切に販売されていると、インドの個人金融アドバイザリー会社ワン・ファイナンス(1 Finance)が実施した調査で報告された。


米国のトランプ政権は10月29日、韓国と先端技術協力に関する覚書を締結したと発表した。また、米国と韓国の双方向の投資などに関するファクトシートも発表した。一方で、調整が進められていた米国による追加関税や、韓国による対米投 […]
ジェトロは10月20日、長野県諏訪市、同県産業振興機構とともに、食品関連産業の海外販路開拓の促進に向け、海外展示会を有効活用するための商談スキルアップセミナーを駅前交流テラス「すわっチャオ」(諏訪市)で開催した。 引用元 […]
インド最大級の水・廃棄物処理技術に関する展示会「IFAT India」が10月14~16日、インド西部のムンバイで開催された。主催者の発表によると、12回目となった今回は30カ国以上から560社を超える企業が出展し、来場 […]
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コネ姉さん: インドの保険市場、契約継続率がかなり低いのよね。13カ月目で約80%、61カ月目では約50%…これは問題だわ。
セカくん: えっ、半分が5年以内に解約ってことっすか?日本の95%に比べたら、めちゃくちゃ低いっすよね!
ボス: ふむ…つまり、契約者が途中で払えなくなるか、必要ないと感じて辞めるってことか?売り方に問題があるんじゃないか?
コネ姉さん: その通り。調査では「仕組みを理解していなかった」「経済的理由で払えない」が主な原因とされてるわ。
セカくん: ってことは、最初からニーズに合ってない商品が売られてるってことっすか?それ、かなり危険っすよね。
ボス: でも銀行経由で販売されてるって話だろ?顧客は信頼してるから、つい契約しちまうんじゃないか?
コネ姉さん: そうね。銀行が保険・投資信託で稼いでる手数料は約3,700億円。インセンティブが働きすぎてるとも言えるわ。
セカくん: インド準備銀行もガイドライン作成を検討中って言ってましたね!それって金融業界にとって大きな転換点っすか?
コネ姉さん: ええ、「金融包摂」の観点からも、適正販売ルールの策定は不可欠ね。特に弱者層を守る意義が大きいわ。
ボス: なるほどな…ルールを作るのは大事だが、運用が形だけにならんようにしないと意味がないというわけだ。
コネ姉さん: まさにそこ。今後は金融教育も重要になるわね。契約者が自分に合う商品を選べるリテラシーを持つことが前提よ。
セカくん: これ、日系金融機関にとっても示唆あるっすね!海外展開するなら現地ニーズと透明性が超大事っす!
コネ姉さん: その通り。信頼と持続性がなければ、どんな金融商品も意味をなさないの。長期的視点が不可欠ね。
ボス: 短期的な利益に走らず、顧客と向き合う姿勢が求められているということだな。なるほど、勉強になった。