米国のドナルド・トランプ大統領は6月6日、自身のSNSで、中国との通商協議を6月9日に英国のロンドンで行うと明らかにした。米国側からは、前回も参加したスコット・ベッセント財務長官、ジェミソン・グリア通商代表部(USTR)代表に加え、ハワード・ラトニック商務長官も参加する。


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セカくん:
トランプ大統領、また中国との通商協議に動いたんすね!レアアースの輸出管理が焦点って、やっぱり重要資源の確保がポイントなんすね!
コネ姉さん:
そうね。レアアースはEVや半導体、ミサイル技術にも不可欠な戦略資源。だからこそ米中の協議では最も緊張が走る分野のひとつですわよ。
ボス:
ふむ…レアアースってのは中国が圧倒的に強いって聞いたが、まだその構図は変わってないのか?
コネ姉さん:
ええ、中国は世界のレアアース精製能力の約9割を占めているの。そのうち中・重希土類に関してはさらに依存度が高いのよ。
セカくん:
そうすると、米国の自動車やAI関連企業が中国の輸出管理に影響されるのも当然っすよね。サプライチェーンの脆弱性が表面化してるっす…
コネ姉さん:
その通り。特に米国の自動車部品業界からは警戒の声が高まっていて、これが今回の再協議のきっかけになったとも言えるわね。
ボス:
だが、合意したかと思えばまた対立、そして再交渉…。ずいぶん気まぐれだな。
コネ姉さん:
交渉は関税だけでなく非関税措置や技術輸出管理も含む広範な内容だから、短期的な解決は難しいのよ。でもロンドンでの閣僚級協議は前進の兆しね。
セカくん:
今回、新しく商務長官も加わってるのはポイントっすよね?BISが対中輸出管理の執行を強化してるし、焦点は技術と安全保障っすね!
コネ姉さん:
まさにそう。特にAIチップ、EDAツール、留学生規制など、米国が次々と打ち出す措置が中国を刺激してる構図ね。
ボス:
ということは、企業としては政策リスクをかなり見て動かないとダメってことだな…。
コネ姉さん:
ええ、「米中の経済安全保障リスクの管理」が経営の重要課題。どの業界も「サプライチェーンの多様化」が避けられない時代ですわ。
セカくん:
まさにキーワードは「経済安全保障」「レアアース」「輸出管理」っすね!交渉の行方、しっかり見守らないとっす!