インド西部マハーラーシュトラ(MH)州政府は5月23日、電気自動車(EV)の普及に向けた新たな包括的支援策「Electric Vehicle Policy 2025」を公表した。政策期間は5年間(2025年4月1日~2030年3月31日)とされ、2030年までの段階的なEVの普及を目指す。

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コネ姉さん:
インド・マハーラーシュトラ州の「EVポリシー2025」、すごく包括的ですわね。2030年までに新車の30%をEVにって、かなり攻めた目標ですわ!
セカくん:
すごいっすね!二輪車で40%って…日本よりも積極的かも?これって地元企業の成長にもつながるっすか?
コネ姉さん:
もちろんよ。製造・バッテリーリサイクルの施設整備も支援対象だし、ローカルのEVスタートアップには大きな追い風ですわ。
ボス:
ふむ…だが、急速充電ステーションを25キロごとに?そんなにうまくいくのかね?
コネ姉さん:
それが義務化されるから、インフラ業者やガソリンスタンドが対応を迫られるわ。EV普及の鍵は“充電インフラ”ですものね。
セカくん:
建物にもEV充電設備を義務づけって…ビジネスチャンスありそうっすね。これって不動産業にも影響出るんじゃ?
コネ姉さん:
ええ、特に集合住宅の設計が変わるから、スマートハウスや再エネ連携の開発が進む可能性もあるわ。
ボス:
なるほど…でも高額な補助金を出すって、財政的に大丈夫なのか?インドの州政府だろう?
コネ姉さん:
補助金も段階的に調整されると思うわ。経済効果や環境政策としての位置づけもあるし、企業誘致の戦略でもあるのよ。
セカくん:
V2G技術って、電気を車から電力網に返せるってことっすよね?これ、電力不足対策にもなります?
コネ姉さん:
そうなの。電力の需給バランスをとるのに活用できるし、再エネとの相性も抜群。特にインドは太陽光が豊富だからね。
ボス:
ふむ…まあ、少しは理解できてきたぞ。だがインフラと人材、ちゃんと揃うのか心配だな。
コネ姉さん:
研究拠点を3カ所設けて専門人材を育成する計画よ。制度面でもEV専門チームが立ち上がるから、本気度は高いですわよ。
セカくん:
これって海外企業も進出しやすくなるっすか?ウチみたいな企業が入る余地あるかも?
コネ姉さん:
うん、まさにそこがポイント。制度が整備されれば、グローバル企業にとっても進出しやすい環境になるわ。
ボス:
まあ、制度がきちんと運用されれば…というわけだな。うちは今のうちに情報を集めておいた方がいいかもしれんな。