米国イリノイ州のJ.B.プリツカー知事(民主党)は4月23日、電気自動車(EV)用コンプレッサー製造のTCCIマニュファクチュアリング(本社:イリノイ州)と「クリーンエネルギー・イノベーション・ハブ」の開所式に参加した。

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コネ姉さん:イリノイ州の「クリーンエネルギー・イノベーション・ハブ」、これはEV産業の“地産地消”を本格化させる拠点ですわね。TCCIの中大型EV向け部品製造を軸に、教育・研究機能まで一体化してるのがすごいですわ。
セカくん:わくわくするっす!製造だけじゃなくて、学生向けの育成アカデミーまであるなんて、サプライチェーンと人材育成を同時に進めてるってことっすね!
ボス:ふむ…50人の雇用ってのは、そんなに大きな規模でもないように思えるが、将来的には広がるのかもしれんというわけだな。
コネ姉さん:おっしゃる通り、これは始まりにすぎませんわ。ハブ全体の設備投資が4,500万ドル、研究センターも2026年開設予定ですから、今後さらに雇用も波及効果も増える見込みですの。
セカくん:EV向けの熱管理システムって、どんな技術が研究されるんすか?自然冷媒って聞いたことあるけど、環境に優しいってことっすか?
ボス:昔はフロンとか使ってたからな。今は脱炭素の流れで冷却技術も進化してるんだろう。
コネ姉さん:そうですわね。自然冷媒は温室効果の低い代替冷媒で、EVのバッテリー熱管理にとっても安全かつ効率的。次世代モビリティには欠かせない要素ですわ。
セカくん:TCCIってEV再構築法の恩恵を最初に受けた企業っすよね?やっぱり政策と企業の連携が強い州って、成長スピードが違うっす!
ボス:それにしても、大学やコミュニティーカレッジと組んで人材育てるのはいい考えだな。即戦力を育てて地元に根付かせるわけか。
コネ姉さん:その通り。教育と産業を結ぶモデルケースとしても注目されていて、他州や他国にも応用可能な仕組みになり得ますわ。
セカくん:これって日本の地方でも導入できたら、EV人材の育成とか産業振興に役立ちそうっすね!
ボス:ふむ…地元と世界をつなぐ技術拠点、か。将来性はあるというわけだな。
コネ姉さん:まさに、EV産業の持続的発展には“製造×教育×研究”の連動がカギですわ。イリノイ州の動き、今後も要注目ですわね。