トヨタ自動車は4月23日、米国ウェストバージニア州の「Toyota Motor Manufacturing West Virginia(TMMWV)」に8,800万ドルを追加投資すると発表した。TMMWV工場は1996年に設立され、エンジンやトランスミッションを生産し、約2,000人の従業員を抱えている。今回の発表で、同工場への総投資額は28億ドルを超えることとなる。

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コネ姉さん:トヨタが米ウェストバージニア工場に8,800万ドルを追加投資、次世代ハイブリッド車(HEV)向けのトランスアクスル生産ラインを新設するというのは、電動化戦略の要所ですわね!
セカくん:おおっ、HEV向けってことは電気だけじゃない「中間型」っすよね?なんで今ハイブリッドなんすか?
コネ姉さん:アメリカではEVだけじゃなく、HEVの需要も急上昇中ですの。2025年Q1では前年比45%以上の伸びで、普及が進んでるんですのよ!
ボス:ふむ…電気一辺倒じゃないってのは安心感あるな。トヨタの狙いはそれか?
コネ姉さん:まさにですわ。完全EVが難しい地域でも対応可能なHEVは、「現実的な選択肢」としてトヨタの強みを発揮してるんですの。
セカくん:トランスアクスルって聞き慣れないけど、重要な部品なんすか?
コネ姉さん:とても重要ですわ!HEVの心臓部とも言えるユニットで、モーターやエンジンの力を適切に配分・伝達する役割があるんですのよ。
ボス:投資先がアメリカってのも興味深いな。なんで現地生産なんだ?
コネ姉さん:アメリカ市場の規模と安定性、加えて「現地生産・現地供給」でサプライチェーンの強化と政治的なリスク回避ができるからですわ。
セカくん:なるほど〜!それにしても28億ドルの累計投資ってすごいっすね。この工場、何人くらい働いてるんすか?
コネ姉さん:約2,000人が働いてますわ。地域の雇用にも貢献していて、経済的なインパクトも大きいですのよ。
ボス:それでいて、カムリがHEVで販売台数トップとは…アメリカでも日本車が強いんだな。
コネ姉さん:トヨタは耐久性と燃費の良さで信頼が厚いですからね。RAV4やシエナも人気が続いているんですの。
セカくん:てことは、今後もHEV需要は続くってことっすか?EVとのすみ分けが鍵?
コネ姉さん:おっしゃる通り!EVは都市部、HEVは郊外や長距離走行向け。消費者ニーズに応じた車種展開が戦略的なんですのよ。
ボス:ふむ…結局、万能なのはないってことか。選択肢を用意しておくのが正解ってわけだな。
コネ姉さん:まさに、柔軟性こそがトヨタの競争力ですわね。電動化の“現実解”として、HEVの進化は今後も注目されますわよ!