米国のドナルド・トランプ大統領は3月1日、木材・製材品の輸入に対して、1962年通商拡大法232条に基づく調査を行うよう商務長官に指示する大統領令を発表した。トランプ政権2期目で232条調査の実施を指示するのは、銅に続いて2件目となる。

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セカくん:
木材の輸入にまで国家安全保障が絡んでくるとは…!トランプ大統領が232条を使って調査を指示したってことは、関税強化の可能性が高いってことっすよね?
コネ姉さん:
そうね。すでにカナダ産の製材にはアンチダンピング税(AD)や補助金相殺関税(CVD)がかかっているけど、さらに25%の追加関税を検討しているわ。もし実施されたら、建設コストがさらに上がる可能性があるわね。
ボス:
ふむ…木材が安全保障上の脅威になる、というのは少し強引な気もするがな。
コネ姉さん:
確かに、先端半導体とか重要鉱物なら分かるけど、木材が国家安全保障に関わると言えるかどうかは議論があるわね。ただ、米軍施設の建設に毎年100億ドル以上使われているから、ある程度の戦略物資と見なしているのかもしれないわ。
セカくん:
それにしても、これってカナダやドイツ、ブラジルといった主要輸出国との貿易摩擦を悪化させそうっすよね?
ボス:
そうだな。カナダとは昔から木材を巡る貿易紛争が続いているし、これがエスカレートするとUSMCA(米・加・メキシコ協定)にも影響するかもしれん。
コネ姉さん:
そうね。カナダ側も報復措置を取る可能性があるし、トランプ政権が進める「アメリカ・ファースト」の貿易政策は、国際関係に波紋を広げそうね。
セカくん:
でも、米国の木材自給率って95%もあるんすよね?それなら、そこまで輸入に依存してないんじゃ…?
コネ姉さん:
確かに自給率は高いけど、米国の木材価格はカナダ産の影響を受けているの。もし追加関税がかかれば、住宅価格や建築コストの上昇につながるわ。
ボス:
ふむ…住宅価格が上がると、一般市民への影響も大きい。選挙を控えたトランプ政権にとって、それがどう作用するかだな。
セカくん:
となると、これって経済政策というよりも、選挙向けのパフォーマンスの側面もありそうっすね?「アメリカの木材産業を守る!」って言えば、支持層にはウケそうっす。
コネ姉さん:
可能性はあるわね。特に木材業界の労働者が多い州では、支持を集める狙いがあるかもしれないわ。
ボス:
だが、関税を上げることで国内の消費者が苦しむのでは、本末転倒だ。今後の動向をしっかり見ておく必要があるな。
セカくん:
うーん、トランプ政権の貿易政策はやっぱりインパクト大っすね!これが日本にも影響してくるのか、気になるっす!