米中西部の11月後半~12月経済活動はわずかに増加、シカゴ連銀経済報告

米中西部の11月後半~12月経済活動はわずかに増加、シカゴ連銀経済報告

米国連邦準備制度理事会(FRB)が1月15日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、米国中西部の一部地域を管轄するシカゴ連銀は、11月後半から12月の同地域の経済活動について、全体的にわずかに(slightly)増加したと報告した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
今回のニュースは、FRBが公表したベージュブックの内容ね。シカゴ連銀管轄地域では、2024年11月後半から12月にかけて経済活動が「わずかに増加」したと報告されているわ。ただし、製造業や農業など、一部の分野では課題も見られるの。

セカくん:
経済が「わずかに増加」っていうのは、あまりインパクトが大きくないっすね。どんな分野が伸びて、どんな分野が減ってるんですか?

コネ姉さん:
具体的には、雇用や個人消費が控えめに増加している一方で、製造業の需要や企業の資本支出は減少しているわ。特に、鉄鋼や加工金属の需要が落ちているのが特徴ね。ただし、自動車の販売台数はわずかに増加しているのよ。

ボス:
ふむ…雇用は増加していると言うが、「高い技能を持つ労働者の確保が困難」という話もあるな。これは製造業にとって大きな課題じゃないか?

コネ姉さん:
その通りね、ボス。特に製造業では、高度なスキルを持つ労働者が不足していることが生産性や成長の足かせになっているわ。一方で、労働市場全体は少しずつ軟化しているから、将来的にはこのギャップが埋まる可能性もあるわね。

セカくん:
農業分野も気になります!トウモロコシや大豆の収穫量は多かったのに、農家の収入が減っているのはどうしてなんですか?

コネ姉さん:
それは、作物の価格が下落しているからよ。収穫量が増えても、市場での価格が下がれば収入は減ってしまうの。また、鳥インフルエンザの影響で卵の価格が急騰しているけれど、これは一時的な要因だから、全体的な農業収入の改善にはつながりにくいわね。

ボス:
ふむ…鳥インフルエンザが他の分野にも広がる懸念があるという話だが、これが経済に与える影響はどれほど大きいんだ?

コネ姉さん:
家禽の処分が増えれば、卵や鶏肉の供給が減って価格が高騰するわ。これが消費者の購買力を圧迫する可能性もあるし、食肉加工業者にとってはコスト増加の問題になるわね。影響が広がれば、さらに経済全体に波及する恐れもあるわ。

セカくん:
それにしても、企業の資本支出が減少しているのは、どんな理由があるんですか?投資が減るのは将来に影響しそうですよね。

コネ姉さん:
資本支出の減少は、経済の不透明感や需要の低迷が影響しているわ。ただし、今後1年間の見通しは上方修正されているから、状況が改善する可能性もあるわね。企業が慎重に投資を見極めている段階とも言えるわ。

ボス:
ふむ…鉄鋼需要の減少という話も気になるな。これは再生可能エネルギー製品向けの需要が年末に減速したからか?

コネ姉さん:
そうね、再生可能エネルギー関連製品向けの鉄鋼需要は2024年の一時期は好調だったけど、年末に減速したわ。これに加えて、建設や機械部門の需要が低調なのも影響しているの。ただ、再生可能エネルギー分野は長期的には成長が見込まれるわね。

セカくん:
個人消費も控えめに増加してるみたいですけど、2023年のホリデーシーズンと比べてどうだったんですか?

コネ姉さん:
2023年のホリデーシーズンと比較すると、店舗の営業時間は変わらないけれど、臨時従業員の雇用を減らして、既存の従業員で対応していたのよ。つまり、売上は増加しても、効率化が進められていたということね。

ボス:
ふむ…全体的に見ると、経済は大きく悪化しているわけではないが、成長が鈍化している印象だな。これはアメリカ全体にも当てはまるのか?

コネ姉さん:
アメリカ全体でも、成長ペースは鈍化しているわ。特にFRBの利上げの影響で、個人消費や投資にブレーキがかかっているの。ただ、地域ごとに状況は異なるから、シカゴ連銀管轄地域の動きも一つの参考指標になるわね。

セカくん:
2025年の経済動向も注目っすね!特に農業や製造業がどう回復するか、今後のデータに期待したいです。

コネ姉さん:
その通りね、セカくん。製造業や農業の改善、そして再生可能エネルギーや個人消費がどれだけ成長を牽引するかが鍵になるわ。これからも注視していきましょう!

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