JFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)中国は12月18~21日、上海市と広東省深セン市の和食店、日本酒バー7店舗で、日本酒の試飲会イベントを実施した。日本酒に興味を持つ一般消費者やメディア、KOL(キー・オピニオン・リーダー)を招き、計95人が参加した。

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コネ姉さん:
JFOODOが上海と深センで日本酒の試飲会を開いたのね!中国での日本酒プロモーションは2019年から続いているみたいだけど、今回は特に一般消費者やKOLをターゲットにしてる点が注目ポイントね。
セカくん:
KOLって、いわゆるインフルエンサーっすよね!イベントに呼ぶことでSNSとかで拡散してもらう狙いっすか?なんか戦略的っすね!
コネ姉さん:
その通りよ。KOLを活用することで、短期間で多くの人に情報を届けることができるの。それに、日本酒はまだ中国市場では「特別感のある高級品」という位置づけだから、こういうプロモーションは効果的ね。
ボス:
ふむ…でも、日本酒ってワインやビールほど世界的に飲まれているイメージはないが、中国では人気が出てきているのか?
コネ姉さん:
少しずつだけど人気は高まっているわね。特に中間層以上の層に、日本酒の「高品質」「伝統文化」といったイメージが響いているのよ。ただ、まだワインやスピリッツに比べるとシェアは小さいわ。
セカくん:
和食とのペアリングの説明があったって書いてあるっすけど、中国でも和食って人気なんすかね?そこが日本酒の入口になってるんすか?
コネ姉さん:
和食は中国でも根強い人気があるわ。特に寿司や刺身みたいな料理は定番よ。日本酒はそういう和食と一緒に楽しむスタイルが浸透していて、「食文化」を丸ごと売り込む形になっているのよ。
ボス:
なるほど…でも、試飲会って結構手間がかかる割には、集客が95人だけって少なくないか?もっと効率的な方法はないのか?
コネ姉さん:
確かに人数は少なく見えるけど、重要なのは「誰を呼ぶか」なの。一般消費者の中でも日本酒に興味を持つ層や、メディア・KOLといった影響力のある人を呼んでいるから、影響範囲は広がるのよ。
セカくん:
そっか!イベント後にSNSとかで発信してもらえれば、試飲会に来られなかった人にも情報が届くっすもんね。戦略バッチリっすね!
ボス:
なるほど…でも中国の消費者が日本酒に惹かれる理由って何なんだろうな?ワインや地元のお酒でなく、日本酒を選ぶ理由が気になる。
コネ姉さん:
日本酒の魅力は、まず「味のバリエーション」ね。辛口から甘口まで幅広いし、料理との相性も抜群。それに「健康志向」も関係してるわ。アルコール度数がビールやワインより控えめな点や、ナチュラルな製法が好まれているの。
セカくん:
あと、「国際唎酒師」が直接説明してくれるってのも良いっすね!お酒の背景を知ると、もっと味わい深く感じられるんすよね。こういう知識を広めるのって大事っす!
コネ姉さん:
その通りね。特に中国の富裕層は「本物志向」が強いから、専門家の説明が信頼を得るきっかけになるのよ。さらに、こういったイベントを通じてブランドイメージを高めるのが目的なの。
ボス:
ふむ…ただ、これだけのプロモーションをやっても、日本酒が中国市場で本格的に定着するには時間がかかりそうだな。どう思う?
コネ姉さん:
確かに一朝一夕にはいかないけど、JFOODOはこういう地道な活動を続けて認知度を上げていこうとしているのよ。日本酒は高品質だから、そこを強みにすれば市場シェアも伸ばせるはず。
セカくん:
やっぱり継続が大事なんすね!自分も中国に行ったら日本酒をもっとPRしてみたいっす。日本の食文化を広めるって、なんかすごく楽しそうっすね!