11月3、4日の両日、ロシア・モスクワ市内で日本とアジアのポップカルチャーを紹介するイベント「HINODE」が開催された。同イベントは2011年から2019年まで毎年開催。2020年は新型コロナ感染症拡大などの理由からオンライン開催に切り替え、その後開催を中断していたが、今回2024年に5年ぶりに対面開催を再開した。

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コネ姉さん:ロシアで日本とアジアのポップカルチャーを紹介するイベント「HINODE」が、5年ぶりに対面で再開されたのよ。以前は「HINODE POWER JAPAN」として日本を前面に出していたけれど、今回は「HINODE東方文化フェスティバル」として再出発したみたい。
セカくん:えっ、5年ぶりっすか!でも、なんで名前を変えたんすか?
コネ姉さん:ロシアでは日本が非友好国に指定されていて、以前より日本だけでは集客が難しくなった背景があるの。それで、アジア全体の文化を含めた形に変えたのよ。
ボス:ふむ…それは政治的な影響ということか?文化イベントにもこうした影響が出るものなのか。
コネ姉さん:そうね。ただ、イベント自体は成功しているみたい。コスプレ審査やダンス、ゲーム体験コーナーなど、多彩なコンテンツが用意されていたわ。
セカくん:アジア全体をテーマにするって、むしろ幅が広がった感じがするっすね!どんな人たちが参加してたんですか?
コネ姉さん:地元の若者を中心に、アジア文化に興味を持つ層が集まっていたわ。特にコスプレやアニメが人気だったみたいよ。
ボス:ふむ…でも、これまでのように日本文化を中心にした形ではなくなったことで、日本の影響力は減ってしまわないか?
コネ姉さん:確かにそういう側面もあるけれど、アジア全体を含めることで、逆に新しい層にリーチできる可能性もあるわね。特にアジアン・フードやダンスなどは幅広い人気があるのよ。
セカくん:ゲーム体験コーナーっていうのも気になるっす。日本のゲームがロシアでどれくらい人気なのか知りたいっすね!
コネ姉さん:日本のゲームは依然として人気が高いわ。特に家庭用ゲーム機や有名タイトルは、ロシアでも根強いファンが多いのよ。
ボス:なるほどな…文化を通じての交流は、政治的な壁を越える可能性もあるかもしれん。今後も続けるべきだな。
セカくん:文化イベントって楽しいだけじゃなくて、相互理解にもつながるんすね!またこうしたイベントが増えてほしいっす。
コネ姉さん:その通りね。HINODEのようなイベントは、アジア全体の文化を広めるだけでなく、ロシアとの新しい関係構築にも貢献する可能性があるわ。これからも注目していきましょう!