サウジアラビア中小企業庁(Monshaaat)は11月5~9日の5日間にわたって、10回目となる中小企業や起業家向け支援イベント「Biban24」を開催した。2024年は「グローバルチャンスの目的地」と題し、国内外の起業家のために同国の起業に関わるエコシステムを強化することに焦点を当てた。
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コネ姉さん: サウジアラビアの「Biban24」、10回目の開催で盛り上がりを見せているみたいですね。 今年のテーマは「グローバルチャンスの目的地」。たそうよ。
セカくん: すごいっすね! 18万人以上の来場者で、解決や努力の額が354億リヤルって驚きです! 具体的にはどんな支援が行われたんですか?
コネ姉さん: 70社以上のインキュベーターやアクセラレーターが参加して、起業家と投資家をつなぐプラットフォームを提供したの。
ボス: ふむ…72カ国から1,300社が参加とは大規模以上だ。 特にアジアからの参加企業が多いのですが、どんな分野が頑張ったのですか?
コネ姉さん:韓国企業が決めていたわね。化粧品、美容機器、アクセサリーの3分野が中心で、サウジアラビアと韓国の間の協力も進んだみたい。
セカくん:協定合意まで締結されたんですね!他の国の企業との連携もこれからもっと進んでください?
コネ姉さん:そうですね、今回のような国際的なプラットフォームは、新しいビジネスパートナーシップの形成に貢献するわ。 特にサウジアラビアは「ビジョン2030」で経済多角化を進めているから、当面が加速するでしょうね。
ボス: なるほど。でも、ついでにイベントの効果がどれだけ継続するかが重要だ。特に地元の中小企業に還元されるか気になるところだ。
サウジ企業も今回のアントレプレナーシップ・ワールドカップで1位を取ったように、地元企業が国際競争で成果を出せる環境が安定しているのは明るい兆しね。
セカくん: サウジアラビアのスタートアップの成長、これからも注目したいす!次回は日本の企業ももっと参加できる可能性があるのかな?
コネ姉さん: そうですね、Bibanのようなグローバルな場に日本企業も積極的に参加していただければ、新しい市場開拓につながると思います。
ボス: ふむ、確かに。日本の技術力や製品力が評価される機会をもっと話し合っていくべきだな。これで世界市場に踏み出すきっかけになるといい。