インド自動車工業会(SIAM)は8月14日、7月の自動車統計(出荷ベース)を発表した。乗用車〔多目的車(UV)とバンを含む〕の国内販売台数は、前年同月比2.0%減の29万6,785台で、2022年4月以来のマイナス成長となった。なお、表1の数字には含まれていないが、地場タタ・モーターズの乗用車販売台数を含めると、34万1,510台に上る。

日本の外務省は7月2日、「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国政府とウクライナ政府との間の条約」(日・ウクライナ租税条約)の発効にかかる日本側手続きが完了したことを発表した。同 […]
日本国内外のヘルスケア分野のスタートアップ企業や、起業志向の高い研究者などの海外展開を支援するピッチイベント「HVC KYOTO 2025」が6月30日~7月1日に京都リサーチパーク(KRP)で開催された。本イベントはK […]
ドイツ南部のミュンヘンで6月24日から27日まで、国際レーザー・オプトエレクトロニクス応用技術専門見本市「Laser World of Photonics 2025」が開催された。1973年から開催されている同見本市には […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん インドの自動車市場、7月の統計が出たっすね!全体的には成長しているみたいだけど、乗用車は少し落ち込んでいるみたいっすね。どうしてなんすかね?
コネ姉さん そうね、乗用車の販売が前年同月比で2.0%減少したのは、いくつかの要因が考えられますわ。例えば、経済状況の変動や、消費者の購買意欲がやや鈍っていることが影響している可能性があります。また、タタ・モーターズのように電気自動車(EV)の販売が減少していることも要因の一つですわね。
ボス ふむ、二輪車や三輪車は好調だったようだが、なぜ乗用車だけが減少したんだ?何か特別な理由があるのか?
コネ姉さん 乗用車が減少した一因としては、マルチ・スズキや現代といった大手メーカーのモデルがやや不調だったことが挙げられますわ。特に、スズキの「スイフト」や「ワゴンR」などのコンパクトモデルが12.5%も減少してしまったのが大きいですわね。
セカくん でも、マヒンドラ&マヒンドラやトヨタ・キルロスカはかなり好調みたいっすね。特にトヨタが42.3%も増加したって、これすごいっすよね!
コネ姉さん そうですわね。トヨタ・キルロスカは新しいモデルの投入や、SUV市場での強さがこの成長を支えていますわ。また、マヒンドラ&マヒンドラもSUV市場での人気が高まっており、これが販売増につながっているのです。
ボス ふむ、二輪車の販売も好調のようだが、特にホンダが大きくシェアを伸ばしているようだな。どうしてホンダがこんなに強いんだ?
コネ姉さん ホンダは、オートバイとスクーターの両方で好調を見せていますわね。特にスクーターの「アクティバ」や「アビエーター」が人気で、28.3%増と大きな伸びを示しています。インドでは、都市部を中心にスクーターの需要が高まっていることが、ホンダのシェア拡大に寄与しています。
セカくん これから祝祭期も控えているし、雨季も関係して自動車市場がさらに成長するかもしれないっすね。中期的にはどうなるか楽しみっす!
コネ姉さん そうね、今後のインフラ投資や農村地域への財政支援が、自動車業界全体に良い影響を与えると予想されていますわ。祝祭期の需要も相まって、短期的には市場が再び活気を取り戻すかもしれませんね。
ボス ふむ、結局はインドの経済全体がどう動くかにかかっているわけだな。これからの動向をしっかり見ていく必要があるな。
コネ姉さん その通りですわ。インドの自動車市場は多くの変動要因があるので、今後の動向に注目していきましょう。