英国の海洋事業調査会社ドリューリー(Drewry)は7月25日、世界コンテナ指数(WCI)を発表した。40フィートコンテナ当たり、上海発ロサンゼルス行きの運賃は前週比5%減の6,934ドル、上海発ニューヨーク行きは4%減の9,213ドル、上海発ジェノバ行きは1%減の7,645ドルとなったと発表した。

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セカくん: ドリューリーが発表した世界コンテナ指数(WCI)によると、上海発のコンテナ運賃が下がっているんですね。具体的にはどのくらいの下落があったんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。7月25日に発表されたWCIによると、上海発ロサンゼルス行きの運賃は前週比5%減の6,934ドル、上海発ニューヨーク行きは4%減の9,213ドル、上海発ジェノバ行きは1%減の7,645ドルだったの。前年同月の運賃と比較すると3~4倍と依然高値だけど、スポットレートはピークに達したと見られているわ。
ボス: ふむ…上海航運交易所のコンテナ船運賃指数も下がっているようだな。
コネ姉さん: その通りね。上海発のコンテナ船運賃指数(SCFI)は3週連続で減少し、3,447.87ポイント(前週比2.67%減)となったの。特に米国東海岸向けは1,888.96ポイントで前週比0.6%減だったわ。
セカくん: ジェトロのヒアリングでも、同様の見解が出ているんですね。今後の運賃の動向についてどう見ていますか?
コネ姉さん: 上海に拠点を置くコンテナ海運会社の担当者は、アジア発米国西海岸向け航路でサービスを増やす動きがあるため、供給過多になり運賃が調整局面に入っていると話していたわ。8月の需給バランスや港湾の混雑状況を注視する必要があるけれど、10~12月には貨物輸送需要が減少する可能性があるの。また、2024~2026年に新造船の投入が予定されているため、運賃高が徐々に緩和される可能性もあると見ているの。
ボス: ふむ…貨物輸送需要の動向や新造船の投入が運賃に影響を与えるのだな。
セカくん: そうですね。運賃がどう動くかはしばらく注視していく必要がありますね。今後の運賃動向に注目しましょう。