ロシア中部のエカテリンブルクで7月8日から11日に開催された産業総合博覧会「イノプロム」では、数多くのビジネスプログラムが行われた。国内産業のロボット化をテーマにしたセミナーでは、複数の地場ロボットメーカーから、ロボットを扱える専門人材の育成が重要との指摘が出た。

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コネ姉さん: 「ロシアでのイノプロムで、労働力不足を背景にロボット化が推進されています。特に、2030年までに労働者1万人当たりのロボット台数を19台から100台以上に増やす目標が掲げられました。」
セカくん: 「すごい!労働力不足の問題って、具体的にはどんな背景があるんですか?」
コネ姉さん: 「ウクライナ侵攻後、部分動員発令で多くの人が国外に脱出し、さらに軍需産業に人手が集中しているため、労働力不足が深刻化しています。だからロボット化が急務なんですね。」
ボス: 「ふむ…政府がロボット導入を促進するためにどんな支援策を用意しているんだ?」
コネ姉さん: 「政府は、産業用ロボット購入費に対する最大50%の補助金、税制優遇、低金利ローンのプログラムを提供しています。また、特別投資契約(SPIC)を発展させた『RoboSPIC』を2025年初にも導入する予定です。」
セカくん: 「ロボットメーカーもサービス用から産業用に転換しているんですね。どうやって国産化を進めているんですか?」
コネ姉さん: 「あるロボットメーカーは政府の補助金を受けて製造ラインを産業用ロボットに転換しました。現在の国産化率は65%で、軸受け類や半導体は主に中国から輸入しています。」
ボス: 「まあ、仕方ないな。ロシアが自国の技術を高めるためには、まだまだ多くの課題がありそうだ。」
セカくん: 「でも、ロボット化が進めば労働力不足の解消だけでなく、産業全体の効率化も進むんじゃないですか?」
コネ姉さん: 「そうですね、ロボット化が進むことで生産性が向上し、ロシアの産業競争力も高まるでしょう。それにより、長期的には経済全体の発展にも寄与するはずです。」