ジェトロは9月20~22日、中国江蘇省江陰市で、JAPAN MALL事業連携事業「中国消費者向け販促・PRイベント」の一環として、日本の釣り具など関連商品のプロモーションイベントを行った。釣り具をはじめ、釣りのシーンに合う日用品や酒類などを販売する計14社の日本企業とともに、ジャパンブースを設置した。ジェトロが日本の釣り具などを対象に一般消費者向けのイベントを行うのは初となる。
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コネ姉さん: ジェトロが中国江蘇省で「JAPAN MALL事業」の一環として、日本の釣り具などをPRするイベントを開催したというニュースですわ。日本の釣り具や関連商品のプロモーションとしては初めての一般消費者向けイベントでしたの。
セカくん: おお!釣り具のプロモーションって新鮮っすね。特に日本の釣り具って品質が良いって評判だから、中国の釣り好きには魅力的っすよね。でも、どうやってプロモーションを行ったんですか?
コネ姉さん: イベントでは「ジャパンブース」を設置し、14社の日本企業が釣り具や日用品、酒類などを展示・販売しましたの。そして、釣具メーカー「もりげん」が国際ルアートーナメントも開催して、約200人の釣り愛好家が集まりましたわ。さらに、その様子は抖音(Douyin)やJD.comで生配信され、再生回数が2万4,000回を超えるほどの反響があったんですの。
ボス: ふむ…リアルのイベントだけじゃなくて、オンラインも活用したわけだな。オンライン配信でどんな効果があったんだろうな?
コネ姉さん: オンライン配信は、イベントに参加できなかった人にもリアルタイムで参加した気分を味わわせるだけでなく、興味を持った人をオンライン購入へと誘導するための重要な手段ですわね。実際、参加企業はブースで自社のEC店舗のQRコードを設置して、来場者にオンラインでの購入を促していましたわ。これによりオフラインとオンラインの相乗効果で新規顧客を囲い込む狙いがあったんです。
セカくん: なるほど、オンラインとオフラインを組み合わせることで、効果的なマーケティングをしてるんですね。それに、参加者がSNSで発信することで、情報がどんどん広がっていくわけか。これは面白い戦略っすね!
ボス: ふむ…中国には名だたる釣りブランドもあるようだが、やっぱり日本製は評価が高いようだな。それで、イベントでの反響はどうだったんだ?
コネ姉さん: そうですね。来場者からは「日本製の釣り具は質が高い」という評価が多く聞かれましたわ。それに、このイベントを通じて初めて知った日本ブランドに興味を持ったという声もありました。これは、新しい市場開拓やブランド認知度の向上にとって大きな成果ですわね。
セカくん: そういう風にイベントをきっかけに新しい顧客を獲得できるのはいいですね!リアルな体験を通じて、質の良さを直接感じてもらうって大事っすね。