タイ商務省(MOC)は7月20日、2024年上半期の外資規制業種の認可状況を公表した。1~6月(上半期)累計の事業認可件数は前年同期比18.1%増の385件となり、内訳は外国人事業ライセンス(FBL)が106件、外国人事業証明書(FBC)が279件だった。
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セカくん: タイの外資規制業種の認可状況が発表されたんですね!上半期で前年同期比18.1%増の385件だったみたいですけど、どんな特徴があるんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。2024年上半期の認可件数は増加傾向にあり、投資総額も前年同期比66.5%増の約814億8,700万バーツとなったの。特に日本が約440億1,800万バーツで、金額と件数の両方で首位を占めているわ。
ボス: ふむ…具体的にはどんな事業が認可されているんだ?
コネ姉さん: 日本からの認可事業には、自動車産業設計向けエンジニアリングサービスや広告事業、ガラス設計・施工サービス、自動車用排気管やエンジンオイルポンプなどの下請け製造が含まれているの。香港やシンガポール、中国、米国からもそれぞれ特徴的な事業が認可されているわ。
セカくん: 各国ごとに異なる事業が展開されてるんですね。それに、東部経済回廊(EEC)への投資も注目されてるみたいですね。
コネ姉さん: そうなの。EECへの投資案件は116件で、投資金額は約210億3,400万バーツと、認可総額の25.8%を占めているわ。日本もここで40件、約52億2,500万バーツの投資を行っているのよ。
ボス: ふむ…タイの経済発展に大きく寄与しているようだな。企業がタイ市場に積極的に参入している理由は何だろうか?
コネ姉さん: タイは地理的な利点と経済成長のポテンシャルが高いことが大きな要因ね。また、BOIからの投資奨励や政府の支援策も企業にとって魅力的なの。これからもタイ市場の動向に注目することが重要ね。
セカくん: そうですね!タイの市場がどう発展していくのか、これからも注目していきましょう!