米国財務省は7月23日、対米外国投資委員会(CFIUS)の活動に関する2023年の報告書を公表した。CFIUSは、外国から米国への投資が安全保障に脅威をもたらすかどうかを審査する省庁横断の委員会だ。投資内容によっては、CFIUSへの事前申請が義務付けられている場合があるが、それ以外は任意の申請となっている。

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コネ姉さん: 米国財務省が対米外国投資委員会(CFIUS)の2023年の活動報告書を公表したわ。CFIUSは、外国からの投資が米国の安全保障に脅威をもたらすかどうかを審査する委員会ですわ。
セカくん: そうっすね。2023年の報告書によると、CFIUSへの簡易的な申告(declaration)と詳細な届け出(notice)の件数は減少しているものの、合計で342件の申請があったとのことです。
ボス: ふむ、企業の国籍別で見ると、簡易的な申告ではカナダやフランス、日本、英国、オーストラリア、韓国が上位に入っているな。一方、届け出では中国、UAE、英国、シンガポール、カナダ、日本、ドイツが上位だ。
コネ姉さん: 産業分野別では、「研究開発」「発電・送電」「ソフトウエア発行」「半導体・電子部品製造」が多かったのね。これらの分野は特に安全保障上の重要性が高いからかしら。
財務省は2023年のCFIUSの特筆すべき点として、取引の承認率が上昇したことを挙げているわ。リスク緩和措置なしで承認された取引が66%に増加したんですわ。
ボス: 一方で、リスク緩和措置の重大な違反に対して4件の民事上の罰金が科されたのも注目に値するな。これは過去の件数の2倍にあたるという。
コネ姉さん: 審査期間を再スタートさせる取引の割合も減少しているわ。前年の24%から18%に減少し、件数ベースでは63件から43件に減ったと。これで案件処理の効率化が図られているわけね。
ボス: ポール・ローゼン財務次官補も、2023年はCFIUSにとって多忙な年だったと述べているね。審査の効率性とデューディリジェンスを強化しながら、審査と執行の手段を強化したとのことだ。
コネ姉さん: CFIUSの活動が活発であることは、米国の安全保障に対する意識が高いことの表れね。特にハイテク分野やエネルギー分野での投資に対する審査が厳しくなっていることがわかるわ。
セカくん: 今後もCFIUSの動向に注目し、外国投資がどのように米国の安全保障に影響を与えるかを見守る必要がありますね。