外国人にバカウケ!日本の寿司ソックスがネットで話題に!
最近、「寿司ソックス」が話題を集めているのをご存じでしょうか。
ネットで「寿司ソックス」と検索すると画像がたくさん出てきます。
丸めた状態は完全にお寿司のようで、とても可愛く、目を引くのもよくわかります。
履いた状態は、普通のソックスに見える物から、何か変わったデザインだな…と思えるものまで様々です。
日本だけでなく、海外でも話題になっているこの商品に今回はフォーカスしていきましょう。
画像引用:http://japanese.china.org.cn/
寿司ソックスは、老舗の靴下メーカー発!
出典:http://matome.naver.jp/
開発したのは、靴下専門卸売商として1956年に創業した、富山県の「助野株式会社(代表取締役社長、助野一郎氏)」です。
「紳士、婦人、子供、ソックス、レッグウェア全般」を取扱品目としていて、老舗らしい質の良さそうなソックスが揃っています。その中に、「ギフト用」のカテゴリーがあります。
さらにギフト用にも男性向け、女性向けなどファッション性の高いソックス、子供向けの「のりもの」、丸めた状態がドーナツやピザになっている「Food」などのカテゴリーがあり、寿司ソックスは「COOL JAPAN」として、取り扱われています。
老舗の戦略
助野株式会社は1956年に創業した後、1988年、中国遼寧省錦州市の針織・第1工場と業務提携しています。
「国内工場のノウハウを海外へ」を合言葉として技術指導に取り組み、中国、タイ、韓国、ベトナムから始まり、現在は欧米への輸出も本格化しているとのこと。元々、海外への展開には積極的な企業のようですね。
さらに、海外のマーケットリサーチや市場レポート、もちろん日本国内での情報を集めて企画へ結びつけることを強みとアピールしています。
そのため寿司ソックスは、始めから海外を視野に入れていたのではないかと考えられます。
海外にも紹介された寿司ソックス
海外メディアに紹介もされています。
・2015年1月9日、香港の「Visit Japan for HK」に寿司ソックスが掲載。
・2014年7月9日、在中国日本国大使館のブログに寿司ソックスが掲載。 好評のようです。
ここで買えます、販売先
出典:http://www.cocomita.com/
●Amazon 助野株式会社
「寿司そっくす種6種のネタの詰め合わせセット、サイズフリー、3,240円」
Amazonで直販していました。
マグロ、サーモン、タコ、エビ、いくら、玉子の6種類の詰め合わせになっています。
以前「クールジャパン」でご紹介した、「Tokyo Otaku Mode」でも扱っています。
キャラクターグッズをメインとした、日本の雑貨を海外に向けて販売するサイトですが、日本の正規品を取り扱う、というポリシーを持っているサイトなので安心だと思います。
「Sushi Socks」US$5.39、6セットUS$24.99
「Sushi Socks Vol.2」US$4.69、10セット$48.99
「Sushi Socks Gift Sets」こちらは丸い寿司桶に入っています。
「Tokujyo-set(特上?)」、US$86.99、「Jyo(上?)」、US$42.99です。
他にも「寿司そっくす 通販」で検索すると多くの取り扱い店がヒットします。
まとめ
寿司ソックスは海外でも話題になっているそうですが、「Sushi Socks」で検索すると、海外でもネット販売しているサイトに多くヒットします。
丸く畳んだ状態はお寿司にそっくりで可愛く、ユーモアもあって気軽なギフトにぴったりですよね。
履いた状態になると、お寿司らしくない、あまり目立たない柄のソックスもあります。
「富山のます寿司」ソックスもありますが、足の裏の部分に「富山のます寿司」と日本語で書いてあります。
他にも、目立つ場所に「玉子」「サーモン」と書いてある種類もあります。
日本語のロゴが海外でウケるのかもしれません。
このように、履いても目立たないデザイン、日本語のロゴが目立つデザインなどが選べるのも魅力です。
初めて見た時の可愛さとユーモア、老舗メーカーが製作している安心感、実際にソックスとして使用できる実用性、また、気軽にギフトにしやすい価格帯でもあります。
考えてみると、「寿司ソックス」は非常によく練られた商品ではないでしょうか。