【動画付】海外企業の本音を公開!取引するには〇〇が必須だった!

【動画付】海外企業の本音を公開!取引するには〇〇が必須だった!

『価格が高いからダメなんだ…』そう思って、問い合わせがあった海外企業への情報を提供しないままで終わる。
そんな経験ないですか?

このシンガポール企業は日本企業との商談を多く経験していますが、日本企業がすぐ改善できる活動…。
それは、『スピード』であると話します。

なぜなら『高い!』と言われてしまう原因は2点あり、
【商品価値が伝わっていない】
【価値が伝わっているが評価が低い】
このどちらかになりますが、スピードが遅い事で大体が前者になってしまっているとの事です。日本企業からの情報が遅く、商品の価値が理解できない。その中で価格だけ送って来ても…。といった具合に中途半端な商談が多くなっているそうです。『価格が高いから、どうせ決まらないだろう』と感じてしまう前に出来る事、やるべき事はまず情報を提供し、『なぜ高いと感じてしまうのか?』理解する事です。

商品価格が他国と比較し高い事は、日本の改善出来ない課題でもあると感じる所もありますが、このスピードという課題は、改善できる課題であると言えるのではないでしょうか。

また、特にシンガポールでは商社や問屋が多く他国から仕入れてまた別の国に販売をしている企業が多く存在します。そんな中で、他国と多数のやり取りをしている企業だからこそ解る、世界企業との比較した際の日本の弱点なのかもしれません。

そんな生の声を聞いてみてください。

http://youtu.be/QK_JNjofLvE

(日本の商品に関してどう思いますか?)
私は、 日本商品は非常には、非常に良い印象をもっています。
クリエイティブでありカラフルな印象です。
ただ、欠点は価格です。
競合である中国、インド、ベトナム企業と比べると価格は高いです。

(シンガポールでビジネスするには何が大事ですか?)
素早く活動をする必要があります。
シンガポール企業とビジネスを行う場合は、すぐに情報を提供する事が必要です。
商品に関する情報、価格、仕様、パッケージング、納期、リードタイム、これはすぐバイヤーに提供出来る方が良いです。

(シンガポール企業の)クライアントとの商談に向けて先方企業が待つ時間が減りますし、成約する確率が上がります。

(日本の企業が、よくやってしまう過ちは何ですか?また、どのような活動が不足していますか?)
他国の競合企業と比較すると、質問事項や情報のレスポンスタイムが遅いです。

中国のサプライヤーとネットで問い合わせしたら半日以内にお見積り頂けます。
すぐに担当者から商品詳細、ロゴ印刷、他の条件があるかないか中国のサプライヤーに聞かれ、そして半日以内に見積りを貰えます。

例えば、シンガポールへの配送料を聞くと約30分に教えてくれます。
こうすれば、成約しやすくなります。

(日本のサプライヤーに対する期待はなんでしょうか。)
日本のサプライヤーと工場に関して言うと、私は早いレスポンスタイムを求めています。
特に、早く見積もりや商品情報、パッキング情報を提供する事です。
そうしたら(シンガポール企業の)クライアントが買うか買わないか情報に基づいた判断が出来ます。
特に私のような商社と対処する場合は。
大体は、クライアントを複数持ってますし、そういう情報がすぐに手元に来れば、すぐ提供出来ます。

セカイコネクトアカデミーオンライン

記事を”読む”

化粧品の安全性と海外への輸出方法ついて

化粧品の安全性と海外への輸出方法ついて

「日本製は安心」ということを聞いたことがある方は多いと思われます。しかし本当にそうなのでしょうか⁉今回は、海外では禁止されている化粧品成分、肌に良くない成分、そして化粧品の輸出方法について詳しく紹介します! 日本では使用 […]

国によって全然違う!?~海外の夏休みの過ごし方~

国によって全然違う!?~海外の夏休みの過ごし方~

皆様は、「海外の夏休みは長い」ということを耳にしたことはありますか?小学校の夏休み、中学校の夏休み、高校の夏休み…きっと様々な思い出があると思われます。今回は各国の夏休みの期間、特徴、宿題の有無などについてご紹介していき […]