メイクは何のためにする?各国のメイクの特徴と文化について
普段皆さんはメイクをしますか?する人は、より可愛く、美しく見られたいから…メイクをしたほうが、気分が上がるから…メイクはマナーであるから…など様々な理由があると思います。今回は、平均的な各国のメイクの特徴と、様々なメイク文化についてご紹介します!
目次
各国の主要都市におけるメイクの特徴
東京
引用元https://www.gotokyo.org/jp/destinations/eastern-tokyo/index.html(閲覧日2024年6月17日)
メイク
チーク・アイメイクが濃いのが特徴です。またメイクをおしゃれとして楽しんでいるが、オンとオフでメイクを変えない傾向にあります。
→確かに日本人は私含め、学校やアルバイトにしていくメイクとお出かけするときのメイクに大差のない人が多いです!
なりたい女性像
「気配りのできる、明るく可愛い人」また、職場は人間関係重視で、生活満足度が低めな人が多いです。
→「サラダを取り分ける人はモテる」ということを、一度は耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか?やはり日本では「気配り」が重要視されてるようですね。
北京
引用元https://www.cnto-tokyo.jp/province/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E5%B8%82%EF%BD%9Cbeijing/(閲覧日2024年6月17日)
メイク
ベースメイクに注力し、青みのあるナチュラルメイクをするのが特徴です。自己表現や美しさの追求のためにメイクをする傾向にあります。
なりたい女性像
「エレガントかつフェミニンで、センスがよく、仕事ができる人」また、家族や友人を大切にしている人が多く、美容にかける時間が長い人が多いです。
台北
引用元https://www.his-j.com/sightseeing/kaigai/asia/taiwan/taipei/(閲覧日2024年6月17日)
メイク
ナチュラルメイクで、ベースメイクとアイブロウを大事にしているのが特徴です。メイクをすることは、リフレッシュの意味合いもあります。
→確かに台北に訪れた際、確かにナチュラルメイクの人が多かったです。
なりたい女性像
「勉強とスポーツのできる、知的でフェミニンな人」また、仕事に対し、収入よりもやりがいを求める人が多いです。
ソウル
引用元https://4travel.jp/magazine/hotel/00148(閲覧日2024年6月17日)
メイク
多くのアイテムを駆使し、欠点のカバーに加え、自分の魅力を表現しています。また、アイラインと口元を強調している人が多いことが特徴です。
→ソウルに訪れた際、日本にはないような美容品が多く販売されていました!
なりたい女性像
「キャリアと外見が磨かれた、洗練された上品な女性」キャリアアップ志向の人が多く、家族や自分を大切にしている人が多いです。また生活満足度は低めな傾向です。
→受験大国であることが関係していそうですね。
ニューヨーク
引用元https://www.knt.co.jp/travelguide/kaigai/029/(閲覧日2024年6月17日)
メイク
メイクをファッションとして捉え、様々な魅力を演出しています。また骨格を活かした目元メイクをしていることが特徴です。
→確かに欧米ブランドのアイシャドウパレットを持っているのですが、骨格をよりきれいに見せるようなブラウン系のカラーがとても多いです!
なりたい女性像
「自立していて優しく健康的な人」また、パートナーとの時間や趣味、ファッションを大切にする人が多いです。
美的欲求を満たす以外のメイクをする理由
各国の平均的なメイクやなりたい女性像の特徴が分かりましたね。
続いては、普段私たちがやっているメイクのような、身だしなみや承認欲求に基づいたメイク以外のメイクをご紹介します!
保護的理由
引用元 https://www.asahi.com/and/article/20160726/300001369/(閲覧日2024年6月17日)
アフリカのナミビアという地域に住むヒンバ族は、一生お風呂に入らず、その代わり煙を浴びています。またその後、オーカと呼ばれる酸化鉄を含んだ岩石(赤鉄鉱、ヘマタイト)を砕いた粉と牛乳から作ったバターを混ぜたものを燻してから皮膚に塗りたくります。
区別的理由
一目でその人の社会的状態がわかるように、身分や役割を区別するために行うメイクです。お歯黒もその一つでした。江戸時代においては既婚婦人のしるしであり、鉄の溶液で染められていたようです。また、罪人に罪の印として入れ墨をいれるなどといった行為もこのメイクの一種といえます。
魔術的理由
古代エジプトの女王であり、絶世の美女として伝えられた「クレオパトラ7世」は、孔雀石などの宝石を砕き、目の周りを真っ黒に囲っていました。今でいう『アイライン』や『アイシャドウ』の役割のようですが、これは目を大きく見せるためではなく、魔除けや目の感染症の予防に役立っていたそうです。
権威的理由
メイクをすること自体が上流階級の特権だった時代では、特にこの理由が大きかったと言われています。平安時代、宮廷の女性は生来の眉をすべて抜いて白粉を塗った上に、眉墨で自分の眉の少し上くらいの位置に別の眉を描く眉化粧をするようになりました。理由は分かっておりませんが、一説には眉は感情が強く表れるところであるため、額に描いた眉なら、感情につれて動くようなことがないので穏やかで高貴な雰囲気になるという美意識があったようです。
まとめ
いかがでしたか?様々な国や文化のメイクをご紹介させていただきました。皆様のメイクに対する視野がひろがって下されば嬉しいです!
参考文献
https://www.biteki.com/make-up/others/235172(閲覧日2024年6月17日)
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/155244/(閲覧日2024年6月17日)
https://mag.japaaan.com/archives/110344(閲覧日2024年6月17日)
https://tabippo.net/beautiful-himba-woman/2/(閲覧日2024年6月17日)
https://relax-job.com/more/26623(閲覧日2024年6月17日)
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/culture/cosmehistory/009.html(閲覧日2024年6月17日)