物価高騰 今後どうなる?世界のファストフード

物価高騰 今後どうなる?世界のファストフード

皆さんは普段ファストフードを食べますか?
多くの種類がある中でも、どのファストフードが好きでしょうか。

現在ファストフードは、原材料の高騰により変革期を迎えています。
そこで今回は、
・世界のファストフード紹介
・価格
・ファストフードの将来
の三点から調査してみました。

世界のファストフード紹介

まずは日本食のファストフードを整理していきます。
日本独自のファストフードの一つに、牛丼が挙げられるでしょう。
日本国内に牛丼チェーン店は約5000店舗あります。

他にもラーメンやうどん、そして最近では焼肉のファストフード店も人気があります。
特に焼肉ファストフードとして勢いのある焼肉ライクは、これまでにない分野として業界に新たなイノベーションを起こしたとも言えるでしょう。

世界的なファストフードは、皆さんが想像する通り、ハンバーガーです。
マクドナルドやバーガーキングの店舗は、世界的に見ても圧倒的な数を誇ります。
アメリカにはIN-N-OUTFIVEGUYS、欧州ではQUICKWIMPYなどの独自のハンバーガーチェーンができるほど、世界ではハンバーガーが好まれています。

また、メキシコ料理、タコスのチェーン店であるTACOBELL、サンドでお馴染みのSUBWAYも、世界中で店舗を展開する人気ファストフードです。

ファストフードの価格

日本国内の統計では、ファストフードの平均購入予算は500円~700円という結果が出ています。

ここでマクドナルドのビックマックの価格を基準に見てみましょう。
日本では、
単品:450円 セット:750円
と、上記の結果と近い金額になっています。

同じビックマックの単品価格を世界各国で比較すると、
アメリカ:710円
イギリス:611円
ブラジル:586円
スイス(世界最高額):925円
という結果になりました。
この結果から考察すると、世界のファストフードの平均購入予算は日本よりも200~500円高い、700円~1200円なのではないかと予想することができます。

ファストフードの今後

食材の原価が高騰している昨今、国内のファストフード店では商品の値上げが続いています。
これは国内のみに収まらず、国外でも値上がりが続くことが予想されます。
それに伴い、消費者のファストフードに対する予算のイメージは、今後大きな変化があると考えられます。
しかし、食材原価以外の部分でコストカットを行うことや、価格面以外の部分、例えば今までにない料理をファストフードとして売り出すような差別化が成功すれば、新しいイノベーションが生まれるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ここまでの記事を振り返ると、ファストフード業界は過渡期にあると言えるでしょう。
原価高騰に伴う価格面の変化は多くの企業や店舗に影響を与えていますが、新しいビジネスモデルが誕生する良いタイミングかもしれません。

※参考文献
・@niftyニュース, ファストフードについてのアンケート・ランキング, 2015年8月21日更新
https://chosa.nifty.com/gourmet/chosa_report_A20150821/index.html
・口コミラボ, 店舗数拡大の「焼肉ライク」コロナで伸びたワケ, 2022年5月30日更新
https://onl.la/j5GLL8W

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