COUXU株式会社は29カ国2000企業の“日本商品調達事業”を行う企業です。
その情報を元に、これまで多く日本企業の海外展開を支援してきました。
あなたも海外市場での展開を考えていると思いますが、中々具体的な施策が打てずにいるのではないでしょうか。
今回はCOUXU株式会社と海外市場に向けて協業している企業様に実際の海外営業手法を少しだけ公開してもらいました。
ここでは海外での販路開拓のリアルを具体的な手法をご紹介します。

GR株式会社

海外展開のきっかけ

海外への展開を始めようと思った理由

もともとOEM営業で毎回いろいろな国(中国 全土、フィリピン、韓国、モンドセレクション系だとフランス、ドイツ、ベルギー)へ渡航し、原料調達の取材、エビデンス、撮影、仕入れの交渉等を海外で行なっていました。

仕入れるのがメインでしたが、仕入れられるなら売りに行こうというところから海外展開を始めようと思いました。

セカイコネクトを利用しようと思った理由

最初の営業担当が良かったからです。

中国に子会社を作ったことがあり、あまり上手くいかず撤退をし、もう一回営業をかけて行こうという タイミングでCOUXU社のことを知りました。

海外営業の準備

海外営業の準備段階で苦労したこと

書類関係の準備です。製造メーカーではないので国ごとで違う性質があり、製造メーカーと協力体制を築き、調べてデータベース化するのが大変でした。

セカイコネクトの利用頻度

COUXU社とはほぼ毎日連絡を取っています。

海外営業同行を2ヶ月に1回程度実施していますが、もっと増やしていきたいですね。

海外展開を始めるにあたって、“これは絶対に必要だな”と思うこと

展開希望国のことを知ろうとすること。その国の人たちと仕事をするわけだからどんな文化を持っていたり、どんな民族なのかということは理解しなければいけないですね。
簡単には現地に行って来いということです。

言葉の弊害があれど、結局人ではあるので現地の人とコミュニケーションをしっかりとっていくことが重要です。

営業時に工夫していること

“段取り”です。

相手がどう思うかや、相手が楽にできるようにということを考えて、相手がスムーズに進められるような商談の準備を心がけています。
特に商談中は、プレゼンをしながら、どこのデータや資料を改善しようかといつも考えています。

海外企業とのやり取りにおいて 一番嬉しかったこと

現地で、自分の商品が販売されているのを自分の目で見たときです。

また、現地の代理店には、どんなふうに商品が陳列されているか必ず写真を求め、それを全社で共有もしています。

どういう風に売れているかも大切ですが、これからはどういう人たちに買っていただいてるかも知っていきたいです。

ミャンマーのテレビショッピングについて

政権がかわってこれからというところで、国の夜明け、広がりを感じました。

日本人でミャンマーのテレビ局に入れたのは初めてという快挙でもありました。

また、それによって現地でのバラエティショップでの販売がスタートしたのも大きいです。

面白かったのは、現地の人と話したときでした。

日本では知ることが出来ないような情報がフランクに色々と聞けてよかったです。

COUXU社と行ったことで、通訳をやってもらったり、現地での情報収集についてのノウハウを持っており、非常にやりやすかったです。

海外企業とのやり取りにおいて 一番苦労していること

海外の人でもわかるような商品構成、パッケージというところに気を使っています。

国内営業と海外営業の違い

コスト交渉の部分が違います。

日本のベンダーは一定価格ですが、国は経済力や文化によって、仕入れ価格に変化が生じたり、海外では3掛けで卸して欲しいと言われてしまうこともあり、ベンダー価格がある程度の水準で落ち着いてる日本と比べると意外でした。
海外はとにかく一円でも仕入れを下げたい印象があります。

COUXU社との取り組み

今後の目標

GLOBAL 10 BY 10 = 10カ国10万ドル
アジアを中心に1カ国1000万円で10カ国で1億円を年間で達成していきたいです。

会社の売り上げの10%を占めるくらいになったらいいですね。

COUXU社に期待すること

1年半やってきてはいますが、これからも年間契約を軸にお願いしたいです。
GLOBAL 10 BY 10 はCOUXU社がいないと絶対達成できないです。

Company Profile
社名:GR株式会社
代表:代表取締役 五郎谷 直樹
住 所 : 東京都港区赤坂3-21-4 新日本ビルディング5F
創業 :2015年
U R L :http://gr-inc.jp/