海外進出 事例『対面で提案ができないからこそ、提案資料を作り込む』ツールジャパン様
COUXU株式会社は29カ国2000企業の“日本商品調達事業”を行う企業です。
その情報を元に、これまで多く日本企業の海外展開を支援してきました。
あなたも海外市場での展開を考えていると思いますが、中々具体的な施策が打てずにいるのではないでしょうか。
今回はCOUXU株式会社と海外市場に向けて協業している企業様に実際の海外営業手法を少しだけ公開してもらいました。
ここでは海外での販路開拓のリアルを具体的な手法をご紹介します。
目次
株式会社ツールジャパン
⬜︎ コネクト歴:1年
⬜︎ 取扱商品ジャンル:美容・パーソナルケア、ヘルスケア、食品、工業製品
⬜︎ セカイコネクト担当:1名
⬜︎ 海外営業活動に日々どの程度の時間を使っているか?:30分
海外展開のきっかけ
セカイコネクトを利用しようと思った理由は?
もともと国内の市場に限界を感じていて、日本製品に注目している海外企業に良い商品を届けたいと思ったのがきっかけです。
知り合いからの紹介でセカイコネクトのことを知りました。 以前はアリババを利用していましたが、セカイコネクトはアリババに比べて、全体的に取られる時間が少ないのと費用の安さが決め手でした。
海外営業の準備
週に2〜3回セカイコネクトをみています。提案する依頼を選ぶ際に取り扱い商品のジャンル・国を見て、価格帯の見極めを行っています。
また、私は英語が全くわからなかったので、返答内容の見極めが難しいと感じています。
そこでスマホのアプリなどでの勉強も行い準備を行なっています。
海外営業を始めるにあたって”これは絶対に必要だな”と思うこと
英語力と営業力が必要ですね。
メールは最低限の表現力、会話は、ビジネス英語というよりも会食が出来る程度のレベルが必要だと思います。
国内営業と海外営業の違いは?
また、営業時に工夫している点として国内と海外では違いをつけています。
国内では、他の人の手に渡っても良いように出来る限り分かりやすいプレゼン資料作りを心がけています。
海外でも同じく、どれだけ彼らにとって分かりやすい内容に出来るかがポイントだと思います。
海外は無料サンプルが多いのに対して、国内は基本的に有償サンプルが多いというポイントに違いを感じます。
営業に関しては、国内での営業方法と変わらないよう心がけています。
海外企業との商談の場合、対面での提案が難しいので、提案メールの内容が大事だと感じます。
海外企業とのやり取りにおいて一番苦労してること
海外企業から返信をもらうことに苦労しています。
そもそも提案が見られてい可能性もあるとのことなので、件名を変えたり、添付資料を変えたりとちょっとした工夫が大切なんだと実感 しています。
また国毎の法律について理解していないので、法律関係で商談がストップしてしまうということもありました。
しかし、作り込んだ提案内容に対して返信やサンプルの依頼などが来ると叫ぶくらいに嬉しいです。
COUXU社に期待することと今後の目標
他の類似サービスに比べてサポートが充実し ていると思います。
密な連絡を頂けたり、COUXU以外のサービスやツールも紹介してくれることに感謝しています。
セカイコネクトをより良くするために 他の企業様がどのような活動をしているのか知りたいです。
調達依頼を掲載する時点で輸出に必要な書類について、簡単にでも分かるとより提案しやすくなると思います。
今後の目標
あと2年位で海外の売上が国内の売上を超えて欲しいです。
美容、健康の分野を扱っているので、様々な国の様々な方との販売網を持ちたいです。
Company Profile
社名:株式会社ツールジャパン
代表:代表取締役 鈴木 勝利 様
住所:東京都大田区田園調布本町55-12 創業 :2009年
URL: http://tool-japan.co.jp/