日本だけじゃない!海外のエイプリルフール

日本だけじゃない!海外のエイプリルフール

その日だけは嘘をついて良いとされる、4月1日のエイプリルフール。
年に一度、みなさんも周りの人と楽しんでいるかもしれませんが、このエイプリルフールは日本だけの文化なのでしょうか?
海外のエイプリルフールについて調べてみました!

エイプリルフールは世界でも楽しまれている

エイプリルフールは日本だけでなく、世界各国でも親しまれている共通の日です。
しかしその起源は未だに不明であり、国によって楽しみ方も実に様々なんです。
今回は独特なルールを持つ国をいくつかご紹介していきます。

フランス

フランスでは4月1日はPoisson d’avril(ポワソン・ダブリル)と呼ばれる日で、日本語では「4月の魚」を意味しています。
嘘をつく日であることもそうなんですが、子ども達が紙に書いた魚の絵を人の背中にこっそり張り付けるいたずらをする日でもあるんです。日本では見たことがないいたずらですよね。
2023年にSNSに投稿されたフランス大使館の嘘は、こうした魚の絵に関連したものでもありました!楽しそうな職場ですね。

またこの日にはポワソン・ダブリルという同じ名前のお菓子を食べることもあります。
魚の形をしたサクサクのパイに様々なトッピングをしたスイーツを指すのが一般的ですが、どうやら魚の形をしていればクッキーやケーキでもポワソン・ダブリルと呼ばれているようです。

イギリス

明確なルールというわけではありませんが、イギリスには真剣に嘘をつく文化があると言われています。
真剣に、というのはお金や時間をかけて、嘘か本当かわからないギリギリのラインを攻めた嘘、という意味合いです。
そのためイギリスでは、個人はもちろん、企業や大手メディアも大掛かりな嘘をつくのです。

例えば過去に話題になったのが、2021年のイギリスのマクドナルドです。
なんとSサイズよりも小さい、3本分サイズのポテトを販売するという投稿で、これは本当かと驚きを隠せない人も多かったようです。

また、イギリスの大手メディアのBBCでは、1957年という数十年も前から大掛かりな嘘をついています。
スイスの「スパゲッティのなる木」が豊作だとまるで本当かのように淡々と紹介し、放送後には「どうやって育てるのか」など信じた数百人からの電話がかかってきたんだとか。
今のようにメディアがまだそれほど発達していない時代だからこその影響力が窺えます。

話は逸れますが、「エイプリルフールの嘘は午前中まで」というようなルールを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
この起源も定かではありませんが、一番有力なのがイギリスの王政復古の記念日オークアップルデーにて、午前中だけオークの実を身に着けて国王への忠誠を表す習わしから派生した、という説です。
もともとはこうしたイギリスの違う風習からエイプリルフールに、そして日本や世界にと広がっていったようです。

エイプリルフールがない国も

要注意なのが、エイプリルフールを禁止している国もあるということです。
中国では「自国の文化にそぐわない」として、エイプリルフールに嘘をつくことを自粛しています。
また、イスラム教では基本的に嘘をつくことが禁止されているため、信者の多いインドネシアやマレーシアでエイプリルフールという文化は広まっていません。
海外の知り合いとエイプリルフールを楽しみたい場合は、ぜひ確認してください。

誰も傷つかない嘘で楽しもう

いかかでしたか?
余談にはなりますが、近年ではSNSの活用も相まって、個人だけでなく国内外の企業までもがエイプリルフールで多くの人を楽しませていますよね。
他の国のルールに則ってみたり、企業の嘘を信じてみたり、今年のエイプリルフールもいろいろな楽しみ方ができそうです。
ただし、「人を傷つけるような嘘はつかない」というエイプリルフールの世界共通ルールは必ず守りましょう。
みんなが笑って楽しめる嘘を通して、春の訪れを感じてみてください!

参考文献
・neem, 「【フランス】4月1日に食べる魚スイーツ「ポワソン・ダブリル」」, https://neem.jp/?p=3439
・じゃらんニュース, 「エイプリルフールとは?意味や由来から世界各国の風習やルールまで。おもしろネタも!」, 2021年1月22日更新, https://www.jalan.net/news/article/525812/

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