アメリカで太らないと大絶賛されている日本の“食品”とは
アメリカが肥満体国と呼ばれているのは、よく知られていますが、ダイエット国であるということもご存知でしたか?
太っている人が多いので当たり前といえば当たり前なのですが、実に様々なダイエット方法が日夜生み出されています。それらのダイエット方法は、海を渡って日本に伝わることも多いのです。
例えば8時間ダイエットをご存知でしょうか?
午前9時から午後5時までの8時間、もしくは午前11時から午後7時までの8時間、この8時間以内なら何を食べてもその他の時間には何も食べてはいけないというダイエット法です。
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そんなダイエット大国で今日本の食品を用いたダイエットが流行しているのをご存知でしょうか?
そこで、今回はアメリカで太らないと絶賛されている食品についてご紹介したいと思います。
アメリカでは3分の2が肥満とされている
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アメリカは肥満と診断される人が多く、人口の三人に二人は肥満であると診断されているそうです。その理由としては、やはり食生活が原因とされています。油たっぷりの炭水化物や糖分たっぷりのお菓子がアメリカでは重宝されており、小さいころから食べるのが当たり前となっています。
また、肥満だけが問題なだけではなく、肥満からくる疾病についても深刻な問題とされており、アメリカ国民としても非常に悩ましい課題となっています。
日本人はどうして肥満の人が少ないのか?
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そんなアメリカ人が目に付けたのが、日本人です。日本人はアメリカに比べると肥満と診断される人は格段に少ないです。また、日本で肥満と呼ばれる人でも、アメリカ人から見れば細いと判断されることもあるほどの違いがあります。
なぜ日本人はあんなに痩せないのかということ自体を研究している企業すら出てくるほどです。
そして、彼らが目に付けたのが日本の食品でした。
そのヒントは、日本に留学したり移住したアメリカ人にありました、特に太った人が日本に移住したら痩せたという報告が相次いだのでした、中には3か月ほどで15kg以上痩せたとされる人もいることで、彼らが食べているものに着目したのでした。
徐々に欧米化してきたとはいえ、いまだに日本食は世界的に見ても非常にヘルシーな食品として注目されています。特に昔ながらの日本の食品については、日本食ブームの火付け役になったともいわれています。
近年ではこんにゃくが注目されている
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アメリカにおいて、最近注目されている日本食品はこんにゃくです。こんにゃくは非常にカロリーが少ないことで有名であり、そのうえ歯ごたえがあることから、いろいろな食品の代替食品として日本でも活用されています。
日本でも最近では、こんにゃくを混ぜたごはんや、こんにゃくゼリーなどが人気を博しています。
そんなこんにゃくをアメリカ人の口に合うように改良したものが、ニューヨークで展開されています。
こんにゃくを使ったこんにゃくヌードルや、こんにゃくカルパッチョ、はてはこんにゃくプリンまでもが売り出されており、アメリカ人がヘルシーであると人気が高まっているそうです。
大豆製品も注目されている
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そのほかでも、最近では納豆や豆腐などの大豆食品についても改めて注目されるようになっています。
これは、日本のお坊さんの食事をヒントにされており、肉類を食べずに肉を食べたかのような満足感を得ることができる調理方法が絶賛されています。
こんにゃくは、あくまでも満足感のため、栄養についてはあまり期待できないが、大豆食品であれば栄養素も豊富であることから、今後は大豆食品についてもどんどん広まっていくと考えられています。
まとめ
さて、今回はアメリカでの肥満問題やアメリカで太らないと絶賛されている食品についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?日本の食品はおいしいだけではなくヘルシーであるということが改めて見直されてきており、今後もどんどん日本の食品を使ったアメリカの料理が生まれてくることが期待できます。
もしかすると、いつかは日本の食品を使ったダイエット方法が日本に逆輸入される日も遠くないのかもしれませんね。