世界から学ぶアイデア~見る人の心を惹きつける広告10選~
今回は、国内外のインパクトのある広告をご紹介します!是非最後までご覧ください!
目次
シッケンズ(塗料会社)
美術館の絵画ではなく、本来脇役であるペンキが塗られた壁を、あえて客が鑑賞している図になっています。立場を逆転させることにより、ペンキの宣伝をしています。
インド ムンバイの交通警察
インドのムンバイのドライバーはほとんどシートベルトを着用していなかったそうです。そのため警察は市内のドライバーに向け、「歩行者にとって危険な角度」の看板を設置し、「シートベルトがこの落ちそうな広告から人々を守っている」という仕掛けを施しました。
Tondeo(ドイツの鼻毛&耳毛用ミニトリマー)
枝を使い、鼻毛や耳毛を表現しています。この広告をみたら思わず、鼻毛が出ていないか気になってしまいますね。メッセージ性の高い広告です。
Taystee Chili Sauce(ケニアのチリソースブランド)
「火を吹くほどの辛さ」であるチリソースを、「燃え尽きた広告」で表現しています。火事があったのではないかと思わず振り返ってしまうような広告です。
マクドナルド
ベルギーのマクドナルドにおけるアルバイト募集の広告です。ハンバーガーをポテトの容器に入れるような初心者も歓迎することを表しています。
スタビロ(蛍光ペン)
この画像を見て、何かを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
正解はGoogle です。この広告は、重要な箇所を蛍光ペンでマーカーを引くことによって、Google のように即座に探し出せるということを伝えています。
Melanoma Foundation(皮膚がんの予防などを目的に活動をするアメリカ政府の下部組織)
ビーチに現れたモンスターは、悪性黒色腫(メラノーマ、皮膚がん)を表しています。この病気は紫外線への露出によって生じるため、海沿いの砂を使って、メラノーマをモンスターとして具現化させることでその恐ろしさを表現しました。
センイル広告
センイル広告・応援広告とは、韓国生まれの広告文化です。K-POPアイドルのファンが、自分の”推し”を応援するために自ら出す広告のことです。おもしろいのが、アイドルが所属する事務所や企業がお金を出すのではなく、一般のファンたちがお金を出し合って広告を出している点です。
株式会社ファイントゥデイ資生堂 シーブリーズ(制汗剤)
制汗剤であるシーブリーズが、パッケージを15年ぶりにリニューアルした際、東京メトロ渋谷駅を広告ジャックしました。柱をシーブリーズデザインにしたことにより話題になりました。
株式会社ジェイアール東日本企画 TRAIN TV(電車の中のテレビ局)
電車の乗車時間をより豊かな時間へ変えてゆき、社会に活力を生み出したい、という思いから生まれた電車の中のテレビ局です。無音でも楽しめる若年層向けの番組コンテンツやSNS連動施策などを充実させ、Z世代にリーチできるマスメディアを目指すとしています。
まとめ
いかがでしたか?海外には日本にはないような広告があったり、視点を変えるだけでも、印象に残る広告がつくれることが分かりましたね。
参考文献
(閲覧日2024年6月24日)
https://note.com/inspi_com/n/nd5462b8dfd93
世界の広告に学ぶ「バズるアイデア」の生み出し方その1
https://predge.jp/89942/
世界のアイディア溢れる看板広告27選
https://predge.jp/290439/
世界はもっと先を行く!?斬新な海外プロモーション事例30選
https://www.kao.co.jp/merit/
KAO メリット
https://bizpa.net/mag/trend/funny4/
アイデアと広告の交差点 アドクロ 面白い広告まとめ
https://ttv.jeki.co.jp/
電車の中のテレビ局、はじまる。
https://www.advertimes.com/20240307/article451310/
アドタイ jekiが電車の中のテレビ局「TRAIN TV」を開局
https://www.e-ms.co.jp/column/3887/
MSC センイル広告・応援広告とは?