速報:訪日観光客が最速で1千万人突破!爆買される日本商品TOP5
8月19日、日本政府観光局は1〜7月の訪日外国人旅行者が1,105万8,000人だったとの推計を発表しました。
昨年は1年間で1,341万人だったので、今年はそれを大幅に上回る勢いで増え続けていることになります。
日本政府観光局は19日1〜7月の訪日外国人旅行者が1105万8000人だったとの推計を発表した。昨年同期に比べ46.9%増となり、過去最速で1000万人を突破した。年間で最多だった昨年の1341万人を上回るのは確実とみられる。7月単月は191万8000人で月間の過去最高だった。
【8月19日 毎日新聞より】 <訪日外国人>最速で1000万人突破 1~7月
日本を訪れる外国人観光客の数は2020年の東京オリンピックに向けて、更に増加していくと予想されています。またそれに伴って日本商品も多く海外に出ていくことになるでしょう。
今、日本国内でも中国人観光客の爆買いが話題になっています。
外国人観光客は何を日本みやげとして買って帰るのでしょうか。
そこで、今回は観光庁発表の「訪日外国人消費動向調査」から現在外国人観光客に人気のお土産ジャンル5つをまとめました。
1.お菓子
ニュースでも観光客が色々な味のキットカットやポッキーを大量に買い込む様子が報じられているのをよく目にします。
アジア圏の観光客に大人気なのが抹茶味で日本独自のフレーバーは外国人の目を引くようです。
2.化粧品
日本でも有名な資生堂やコーセーなどはやはり人気があります。
しかしそれ以上にドラッグストアやコンビニで買える商品がSNSなどのクチコミで広がり、大量に売れているケースも多いです。
3.医薬品、健康グッズ
日本人も普段病気の時に使う風邪薬や頭痛薬、熱さまシートをお土産として買って帰るようです。これは日本製医薬品の効き目に加えて、品質面での安心もお土産として選ばれる理由に入ります。
4.洋服、カバン、靴
ユニクロやコムデギャルソン、オニツカタイガーなどの人気ブランドから渋谷や原宿でウィンドウショッピングをしながらデザインが良く、価格が安いオリジナルブランドの製品を購入する観光客もいます。
5.電気製品
日本ブランドの電気製品は未だに人気でその品質も評価され続けています。
また最近では美容に関心のあるアジア、東南アジアの女性が美容家電を目当てに家電量販店を訪れるようです。
まとめ
外国人観光客が買い物をする場所としては百貨店やデパートがイメージされますが、最近ではドラッグストアやコンビニ、100円ショップで買い物をする観光客が増えています。消費の特徴としては、予め買うものを決めてからお店を訪れる傾向にあるようです。
今後はインバウンドで売れている商品を海外現地で販売するという形も増えていくことを期待したいです。