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【速報】NY市『寿司を素手で握るのは汚い』寿司職人から猛反発

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昔から日本独自の文化として生魚、お寿司を食べることは日本人の特権でした。私も大好きで少しいい事があったときや、お祝い事などがあったときには少し奮発して回らないお寿司屋さんにいって大将が握ったお寿司を食べることが習慣となっています。
この寿司というのは、現在日本の食文化として世界中で人気の料理として受け入れられています。かつては、生魚を食べるということは、海外の文化になじんでもらえなかったこともありますが、現在では多くの外国人に愛されています。特にアメリカでは、多くの寿司を提供するお店が展開しています。しかし、昨年2015年にアメリカのニューヨーク市に衝撃が走りました。ニューヨーク市の衛生局が、「完全に過熱をしない食品を扱う際は素手で触ってはいけない」という衛生基準を設けました。衛生面で問題があるということでの規制なのですが、本当にこれは正しい事なのでしょうか?

素手で握った寿司は「不衛生」なのか?

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さて、この寿司職人が寿司を握る行為というのは本当に不衛生なのでしょうか?確かに素手で握りますので、初めて見る外国の方からしたら一見不衛生に見えるのかもしれません。ですが、寿司職人というのは繊細な寿司の味を非常に気にする職人です。繊細な味をお客さんに提供するために、頻繁に手を洗います。また、寿司のシャリに含まれる酢には殺菌効果があるということで、衛生面では問題がないと言われています。
ただニューヨーク衛生局がこのような規制に乗り出したのも理由があります。ニューヨーク市内で展開されている、寿司店のレベルの格差にもよるところがあります。日本人の寿司職人が経営している、もしくは日本の寿司職人の下で修業をした外国人が経営している寿司店というのは、非常にレベルが高く、日本の店に引けを取らないようなお寿司を提供してくれる店がある一方で、日本では考えられないような衛生環境で寿司を握っているお店もあるのです。そういったお店から、食中毒などの事件が発生していたことから、こういった規制が入ってしまったことになったのです。
ただ、手袋をすれば衛生的に問題ないのかというと疑問が生じてしまいます。手袋をしたままごみを触ったりして、そのまま寿司を握れば素手で握っているのと大差がなくなってしまいます。手袋はあくまで気休め程度にしかならないように感じます。
こうした問題を解決するためには、寿司店を経営するにあたって、免許制にしてしっかりと衛生管理をさせたりするなどの対策をとるほうが良いと思います。
そうすることで、寿司店のクオリティを上げつつ、衛生面もクリアできると思います。

増える世界の日本食レストラン

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寿司店を含む日本食のレストランは、世界中でどんどん店舗数を増やしています。2006年に農林水産省が統計調査した結果では、北米で約10,000店、アジアで9,000店、欧州でも約2,000店の日本食レストランが展開されており、その他にも中南米やオセアニア、ロシア、中東にも広がりを見せています。
このように、世界中で日本食レストランが広まっている理由としては、やはりヘルシーであることが大きな要因とされています。今でも長寿大国と言われている日本の食文化は健康的であるということで、肉食中心であった欧米を中心に広がっていきました。
日本食ブームというのは衰える兆しを見せず、今後もどんどん増えていくといわれております。
特にアジア圏での発展はすさまじく、タイのバンコクなどでは、高級レストラン形式ではなく、食べ放題のビュッフェ形式での日本食レストランが展開されており、ファミリー層に受け入れられていることから、今後もこの展開はアジアを始め世界中に広がっていくでしょう。

まとめ

日本食というのは世界中で愛されている一方で、店舗によっては衛生面に問題があるお店があることによって、今回のニューヨークでの問題のような事態が発生してしまいました。
いずれにせよ素手の「伝統」を重視するか、それとも「衛生」に重きを置くか、どちらかの選択を選ばなくてはならないでしょう。
日本食が世界に広がることは、非常に素晴らしい事なのですが、このような文化的トラブルが起きることは残念です。
このようなことがあると寿司を握る機械の導入も選択肢の1つとして入ってきそうですね。

日本では素手で寿司を握ることが当たり前の常識ですが、海外では不衛生だと見なされるこの事例は日本の常識が海外では通用しない、良い例になったのではないでしょうか。

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