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【英国】新首相決定。メイ氏「EU離脱の意志は揺るがない」

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“お騒がせ”しているイギリスが7月11日(日本時間12日未明)、新首相にテリーザ・メイ内相(59)の就任が決定しました。炎上鎮火に意気込みを見せており、13日に議会で行われるキャメロン首相の辞任演説後、エリザベス女王の承認を経て正式に首相に就任することとなっています。

新首相テリーザ・メイとは?

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出典:Newsweek

2016年7月3日現在の最新の世論調査によると、保守党支持者の支持は59%を記録しており周りからの信頼は非常に厚いものがあるようです。1997年に国会議員に初当選し、2002年には保守党初の女性幹事長に就任、2010年の総選挙で保守党が勝利し、内務大臣に就任しています。移民の流入数を10万人までに抑える政府目標を達成できず、イスラム過激派の米国引き渡しや国外退去で欧州人権裁判所と対立しました。しかし、メイ氏は法案などの細かい点まで精査することで知られており、内務大臣は英国の閣僚のポストでも最も重要なポストのひとつであり、今までソツなくこなしてきたことが評価されています。
そういったことから残留派と離脱派を束ねて、今後のイギリスを牽引していくことができる存在として適任だと注目を浴びていました。

具体的な方針

新たな保守党党首となるメイ氏は、「EU離脱の国民投票で分断されたこの国と党をまとめたいと語った。

メイ氏は「これからの大変な時期や経済的・政治的に不透明な時代に、実績のある強いリーダーシップで国民を導いていきます」と述べた。また、国民投票では残留派に属していたが、「離脱は離脱です。私たちは離脱を成功させます」とも述べた。
出典:huffingtonpost

「特権的な少数の人のために機能する国ではなく、私たち全員のために機能する国のビジョン」を自分は抱いていると述べた。
出典:BBC

メイ氏は元々残留派であったが、国内を混乱させる可能性のある2度目の国民投票や、EU離脱後の再加盟の可能性を否定しました。EU離脱交渉では、人の移動の自由の制限とサービス・財の貿易の両方を可能な限り要求していく考えを示しており、欧州連合条約 (TEU) の第50条については、英国の交渉方針が合意に至るまでは行使せず、2016年度内の行使はないとみられています。

また、キャメロン前首相はメイ内相が後任となり「うれしい」と述べています。

「彼女は強く有能で、この先、この国が必要になる指導力を十分に持っています。また、私も全面的に彼女を支持します」と、キャメロン首相は語った。
出典:huffingtonpost

まとめ

国民投票のやり直しを求めて4万人規模のデモや、400万人の署名が集まったりと国内は荒れています。ですがメイ氏はEU離脱に突き進む意向を見せています。将来のために強く、ポジティブな新しいビジョンが必要となった今、適任であると考えられるでしょう。さらにイギリスではサッチャー氏以来26年ぶり、2人目の女性の首相になります。イギリスのジャンヌダルクとして国民の期待も一層高まることでしょう。
EU離脱により日本も円高という形で大きく影響を受けているため、他人事ではありません。メイ氏のこれからの舵取りに注目していかなければなりません。

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